いくつもの観葉植物が置かれている。
鉢の形も大きさも揃っていないし、配置も決して計算尽くされたものではない。
それなのに、乱雑には見えない。むしろ、空気がやわらかく整っている。
なぜだろう、と考えてみる。
たぶんそれは、「飾っている」のではなく、「一緒に暮らしている」からなのだと思う。
観葉植物はインテリアの一部というより、同居人のような存在だ。
朝に水をやり、元気がなければ場所を変え、葉に埃がたまればそっと拭く。
そんな日々の小さなやりとりの中で、植物の居場所は自然に決まっていく。だから無理がない。