「終活期」を自覚すると、人生のあちこちに散らばっている「ありがとう」を、元気なうちに届けておきたくなるものです。
6月
12日
こちらは、田んぼが緑に染まる季節となりました。お元気ですか。
先日は葉書をありがとうございました。
「近いうちちゃんと(?)書きます。あまりに時間が経つのでとりあえずです」という一文を見て、真藤君らしいなあと、思わず笑顔になりました。
ぼくの書いた長い手紙を何度か読み返してくれたのでしょう。そして、軽く返事をしてよいものか、同じ熱量で書かなければ失礼ではないか、と考えているうちに月日が過ぎたのかもしれません。
僕が君に送りたかったものは、
「君がいてくれてよかった」
「出会えてよかった」
「青春をありがとう」
「出会えてよかった」
「青春をありがとう」
という気持ちだったのです。
前に送った長い手紙ですが、どうか返事のことは気にしないでください。
あの手紙は、何かを問いかけたかったわけでも、返事をもらいたかったわけでもありません。
「終活期」を自覚すると、人生のあちこちに散らばっている「ありがとう」を、元気なうちに届けておきたくなるものです。
私にとって君は、その「ありがとう」を伝えたい大切な人のひとりでした。
だから、あの手紙は返事を求める手紙ではなく、
「感謝状!」(ジャーン♪)のようなものです。(つづく)





















