乙島ジャコ
8月
1日
今日は最近お知り合いになった方が、珍しいものをお土産に持って来てくれました。
これは乙島シャコといって、ザリガニの合いの子のようなシャコと言っていいのでしょうか、聞いたのも、見たのも初めてですが、瀬戸内海では有名なものだそうです。
沿岸の岡山県近辺ではアナジャコを食べる習慣があり、郷土料理になっているそうで、倉敷市も産地として有名で、アナジャコ料理が名物になっているそうです。
特に倉敷市玉島で取れたものは、地名から名を取り「乙島シャコ」(おとしましゃこ)、同様に寄島町のものは「寄島シャコ」という名称でブランド化しているそうです。
獲り方は「友釣り」と言って、シャコが侵入者を押し出そうとし、押し出した後も入口付近に留まり侵入者を威嚇します。
この習性を利用し、おとりのアナジャコの尾に洗濯バサミをつけ、巣穴に潜り込ませて獲ります。
日本では食材として一般的ではなく、あまり流通していなく、知る人ぞ知る季節の美味と言われ、塩茹で・素揚げ・唐揚げ・天ぷら・味噌汁などの料理があります。
私は唐揚げが美味しそうなので、鶏のから揚げ粉をまぶして、揚げました。
アツアツにレモン汁をかけて食べましたよ。
殻は柔らかく、頭から丸のまま全部食べられます。
ビールに最高です、ノンアルコールビールで飲んだつもりで一杯やりました!
投稿日 2011-08-01 23:42
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2011-08-02 08:46
ワオ!と言っているユーザー