ひとりでやっていける
5月
11日
土曜日、久しぶりに友人と食事(&ワイン)に出かけた。思いがけず夫がいて送迎してもらえた。オススメと言われたスペインワイン(シャドネー)の美味しいことよ。
宴もたけなわ(?)の頃、なんでそういう話になったのか思い出せないのだが、友人がこんなことを言った。
ー離婚してもひとりでやっていける、と思いながら離婚しないでいる状態が一番しあわせ、ってさ。
いつも聴いているPodcastでどなたかさん(彼女の好きな人らしい)が言ってたのだと。
なんかわかる!ような気がした。
少し違うのかもしれないが、「ひとりでもやっていける」という感覚は大事だと思う。
そこに「たとえ離婚しても」というのが引っ付くのには、それぞれ事情があるのだろうけれど、でも、まずは、夫なしでも生きてはいける、という感覚。自立、という言葉のほうが良いかも。
そもそも、夫側も迷惑なんじゃないか?依存されると???(金銭的にも精神的にもね)
そんな話から、アメリカ生活と日本の暮らしの比較話にもなった。
わたしは割とここの暮らしを気に入っていて、そら日本は恋しいし、帰りたい。でも、暮らすとなるとまた別問題で。帰省程度が良いのかなーと。でも、もっともっと歳をとると・・・どうかなー。やっぱり日本が良いかなー、なんて思う。
友人から、ここの暮らしの良いところって何?と訊かれたので、かいつまんで答えた。
わたしは基本、ズボラなのだ。なんてたってリクライナーチェアー、ソファ、ベッド、が快適すぎる。日本に帰ったときの、布団の上げ下ろしが面倒、と言うと、友人は目を丸くして驚いていた。
ーわたし、毎日お布団干したい派!なんならこっちでもベッドのマットレスを干したいくらいだわ。
へーーーそうなんか!と、今度はわたしが目を丸くする。
キッチンが広い。オーブンがデカイ。ホールケーキが焼ける。日本のはサイズがしょぼくて残念。
セントラルエアー、セントラルヒーティング。
車。
なんか本当に、ズボラだわ。
でも、食事が恋しい。焼き魚とか、大根おろしとか、茶碗蒸しとか、湯豆腐とか、菜の花のお浸しとか、筑前煮とか、かぼちゃの煮たやつとか、お豆ちゃんとか、あんころ餅とか、、、
ああ、いくらでも言えるよ。
なんて話であっという間に4時間経過。
ひとりで生きていけまっせ〜と豪語してた自分、夫にお迎えに来てもらって帰りました。😂