月の扉
6月
27日
娘の家に移動して3日目。初めて朝6時40分まで寝た。4時頃に一度目覚めたけれど、そのまままた眠りに戻って(?)気付いたらその時間だった。ぐっすり眠れた〜〜〜という感じがした。帰国してきて初めてだった。
夜中に隣の部屋で娘と彼とが話している声が少し聞こえてきた。今日の母娘喧嘩(?)のことを話しているのかな、と思った。ちょっと聞き耳を立てたけど、内容はちっとも聞こえない。声を潜めているのかもしれない。ま、いっか、と思う。聞こえない会話に耳をすましていると、時々、そっかー、とか、ハハハ、とか、彼の快活な笑い声が聞こえた。良かった、この人で、と思いながら、いつの間にかまた眠っていた。心地よいBGMになった。
今朝はアレルギーアタックがない。昨夜は忘れずにいつもの薬(cetirizine)を服用したのが良かったのかも。あ、そのせいもあって良く眠れたのか?
友人が出版した本が届いたらしい。夫から連絡があった。
そのお礼のメッセージを送ろうと思っていたら、彼女の愛兎が「お月さまに帰りました」という知らせが入った。あぁあの子は、彼女の行末を見守り、本になって、沢山の人たちに読まれて、もう大丈夫だね、って、そう思って旅立ったのかもしれない。しみじみ、動物ってすごいなぁ。。。と思う。人間は、だから動物と一緒にいたいと思う。動物は神さまが人間に送ってくれたもの。こうありなさい、思い出しなさい、という純粋な存在。
先日、太陽の扉を開けた。開けたけど、まだちょっと覗き見した程度。そうだ、自分の種の名前も決めたんだった。忘れてた。わたしの種の名前には娘の名前も入っている。そういうつもりじゃなかったのだけれど、無意識に。
ずっと前、ある人から、「mちゃんは太陽だね、そしてわたしは月だ」と言われた。
へ?わたしが太陽???いやいやいや、と思った。わたしも月がいい〜と思った。
月の扉もあるのか?
月の扉、開けてもいいですか。
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