ハノーバーの地下鉄(U Bahn)
ドイツ、ハノーバーは見本市の町(ハノーバーメッセ)として有名です。見本市の入場券を購入すると市内の公共交通機関(バス、電車)がフリーパスで乗り放題になります。
東京のビックグサイトで見本市があっても都内の交通機関が乗り放題ってことは絶対にありえないですね。
イラストは、ハノーバーの電車です。路面電車といっても市内中心部では地下鉄になり、郊外では路面電車になり、さらに郊外では路面ではなく専用のレールを走ります。
来月(3月5日)から開催される世界最大のIT見本市CeBIT2013に久しぶりにハノーバーまで行ってきます。
シアトルのヨットハーバー
港に迫るダウンタウンのビル街とヨットハーバー、カナダへのフェリーターミナル、マリナーズの野球場、魚介類の市場、洒落たレストラン・・・・など、休日を過ごすには最高のところです。ただ、このような晴天の日は夏場だけ、冬は雪も降る寒いところだそうです。
シアトルの公共交通の一日券を買って、路面電車やバス、モノレールに何回も乗り一日楽しみました。
銚子電鉄仲の町車庫
銚子電気鉄道の仲ノ町車庫です。入場券を購入すれば車庫の中を自由に見学できます。
手前の電車は、引退した車両(車検切れでもう走れないらしい)。奥の緑色の電車は、伊予鉄道から銚子電鉄にやってきた中古車、後ろに見えるのは、ヤマサ醤油の工場です。仲ノ町駅に降り立つと香ばしい醤油の匂いがします。
銚子電鉄は銚子駅から外川までのわずか6.4kmを19分かけてのんびり走ります。
終点の外川駅で、新鮮なお寿司を食べてきました。
ミラノのトラム
ミラノの路面電車です。
ミラノの狭い道路を長い編成の路面電車が走り回っています。
イラストは新しく投入された電車ですが、ドイツやオーストリアのシンプルなデザインと違ってなかなか複雑な形をしていて、イラストにするのに苦労します。また、細かいところにもデザインのこだわりがあり、見ていて楽しいですが、細かいこだわりはどうでもいいような気もします。
どこに行っても田舎町のような、ドイツやオーストリア、スイスなどからミラノにやってくると、都会に来た!という感じがします。
それにしてもミラノの狭い道を器用に走り回る路面電車やバス、自動車の運転テクニックにはいつも感心させられます。
エルベ川を渡るドレスデンのトラム
エルベ川にかかる橋を渡るドレスデンの路面電車。
旧東ドイツのなかで最も発展している都市ドレスデンの街を網の目のように路線が整備されている路面電車です。
一日乗車券を購入し、路面電車やバスに乗り市内と郊外の街歩きをしてきました。
電車から眺める景色に加えエルベ川の遊覧船から眺める街並みも一見の価値があります。エルベ川を船で観光する方は混雑するので早めにチケットを購入するといいでしょう。
St.ギルゲン~St.ヴォルフガング間の渡船
オーストリア、ザルツブルクの東郊外にあるザルツカンマーグート地方を歩いてきました。
ザルツカンマーグート地方は、美しい山々と湖がある避暑地です。モーツアルトの実家のあるザンクト・ギルゲンの港で見かけた船。オペレッタ「白馬亭」の舞台となったザンクト・ヴォルフガングとを結ぶ定期航路です。
都会の喧騒に疲れたらのんびりと訪れたい、そんな場所です。ザルツブルクからポストバスで日帰りもできます。少し足を延ばせば、世界遺産のハルシュタットまでいけます(バス、鉄道、船などに乗り継がなければなりませんが)。
阪堺電車(大阪)あびこ道車庫
大阪と堺を結ぶ阪堺電車のあびこ道車庫を見学してきました。
事前の申し込みもしないで車庫の事務所で見学の依頼をしたらあっさりOKとなり、住所と名前を申し込みに記入してすぐ車庫の中を見学。
現役でまだ走っている路面電車を見ながら案内人もつかずに自由に見て回りました。
右の緑の電車は、かれこれ半世紀以上も走り続けている木造の路面電車です。50年も前にこの電車に乗っていたことをつい昨日のように思い童心に帰ったひとときでした。
車庫の線路を挟んだ向かい側に鉄道喫茶「あびこ道」というなんともマニアックな喫茶店があり、帰りにコーヒーを飲んできました。広い店内には3つの大きなNゲージのジオラマがあり、運転はもちろん、持ち込んだ自分の模型を走らせることもできます。
店内ではどう見ても鉄道に興味がなさそうな近所のお年寄りたちがコーヒーを飲みながら談笑していました。なんとも不思議な喫茶店です。
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