<無情の夢 > 作詞:佐伯孝夫(倶楽部内曲目) 作曲:佐々木俊一 歌唱:児玉好雄 編曲・制作:滝野細道 (一) あきらめましょうと 別れてみたが 何で忘らりょう 忘らりょうか 命をかけた 恋じゃもの 燃えて身をやく 恋ごころ (二) よろこび去りて 残るは涙 何で生きよう 生きらりょうか 見も世もすてた 恋じゃもの 花にそむいて 男泣き 1936年(昭和11年)に児玉さんが唄われて大ヒットしたそうです。 テレビのない昭和20年代にラジオの番組(素人のど自慢)などでも何度も聴いていた。 春日八郎・三橋美智也・石原裕次郎・小林旭・その他多くの歌手も歌っていたが・・佐川満男(ミツオ)が、カバーしたレコードでブームが復活した。 東京オリンピックを病床で見ていたころ・・己の不運を一人で嘆き・・密かに歌っていたので・時々無意識に口ずさんでいる。