<独りよがり!>
3月
18日
<会議で声の大きな人の意見が通ってしまう!>
みんなで議論したのに・・迫力があったり断定的だったりする<声の大きな意見>が出ると、みんな黙ってしまい、結局それで決まってしまう。
一方的になってしまう・・あちこちでよく聞く悩みです。
これを解決する手段として・・それは、意見に対する「理由」です。
「わたしは賛成です。理由は〇〇〇だからです」
「わたしは反対です。理由は〇〇〇だからです」
「わたしは迷っています。理由は〇〇〇だからです」
こんな風に、賛成の場合でも反対の場合でも、
必ず理由を添えて発言しなければなりません。
「私は〇〇さんのご提案には賛成です」
ここで黙ると、周囲は続きを待って沈黙します。
「理由」が語られてはじめて、発言として成立します。
声の大きな人の発言や、特定の人の発言に流されないために、
出来ることは、とてもシンプルです。
ふだんから、発言には「理由」を添えること。
簡単なこと、わかりきっているようなことでも、きちっと「理由」を添えて発言するようにします。
小生は生来の単細胞・自分の発言で酔ってしまうことがある・・気がつけば言わなきゃよかったと反省することも多い。
<口は災いの元・・沈黙は金>
小学生時代・マセガキの小生は父親から・余分ことを言わずに黙ってろ!利口そうに見えるから・60数年前の忠告を思い出した。
<話し上手より聞き上手・・>わかっちゃいるけど難しい。