<経済成長は必須の条件>
10月
15日
著 者~ 佐々木 俊尚 さん・・ 毎日新聞・事件記者~月刊アスキー編集部を経て現在は <フリーのジャーナリト>
発行所~ NHK出版
<裏表紙から>
日本にはリベラルや保守がそもそも存在するのか?
ヨーロッパの普遍主義も終わりを迎えているのではないか?
未来への移行期に必須の「優しいリアリズム」とは何か?
最初から難しいテーマで、書かれています。
貧しくても、自由を求めるのか?
それとも自由を犠牲にしても、豊かで安定した生活を望むのか?
この困難な問いかけに答えてくれる政治は、今のところ存在しない。
<老いらく社会でゆっくりのんびり>などと言うが、今の日本ではすでに豊かさの底が抜け、相対的貧困率は非常な勢いで上昇している。
経済成長という雇用を生む数少ない機会を捨てて、なにが<ゆっくりのんびり>か。
そんなものは一部の富裕層や、年金と退職金をたっぷりもらって勝ち逃げしている高齢者の戯言でしかない。
残念ながら<現在・負け組の小生>は、・・<その通り>と、認めます。
経済成長がなくなる可能性がある将来の世界で、どのように私たち全員が生き延びていくのかとというビジョンを考えることは必要だ。
しかしそれは<経済成長は要らない・昔に戻ればいい>とは決してイコールではない・・
どうやって少しでも成長を維持していき、一億二千万人が生きていけるような社会を次の時代に向けて軟着陸させていくのかということだ。
成長がない新しい時代の<新しい生き方>を、模索することは大切だ・・
難しい表現や提案が並べられている・・
何度も何度も読み返しても・・理解しがたいページが続く・・
納得がいかない個所もあるので・・グズグズしていたら・・図書館よりメールで <返済期間が過ぎた書籍・・21世紀>至急お返し下さい・・
明日一番で返却に行きます・・投稿も中途半端・まとまりもなく・・訂正もできず・・