昭和63年同業者の若手社員の教育の時のコメントです。 ベテランの経営者も後方の席で<お手並み拝見??>で、監視していました?? 1. 自分の立場・交渉方法を明確に伝える ●交渉相手が特定できる 2. 最初に交渉終了時期(行程表)を設定する ●緊張感には限界がある 3. 時間厳守・当方の都合による変更はしない ●交渉は真剣勝負 4・ 常に紳士・奇策は用いない ●命の次に大事な取引 5. 終始一貫態度を変えず自信を持って交渉する ●自信の無さは信頼を失う 6. 『ポイント・・』は、文書で提示する ●軽はずみの発言は厳禁 7. 相手の立場(50%+?)を、考慮する ●請負人は行事役 8. 『無駄・無意味の空白・・』も交渉のうち ●押したり引いたり 9. 『電話』での交渉はしない ●誤解・不信感につながる 10. 条件闘争・駆け引き・闇取引きはしない ●正攻法が成功の早道 11. 即断・即決・一瞬の一本勝負 ●好機は逃がすな 12. 万一不調に終わったらプロの責任 ●泣き言は言わない 13. 円満に終了する ●交代者の出番を残す 沢山の質問がありましたが<先輩だから出来るのでは>?? 多くの企業や役所でも<買収業務・交渉業務>に携わる人は、<エース級のエリート>・ 自信を持ってやりなさい・ 将来独立した時に必ず役に立つから一生懸命にやりなさい・と答えました。 まずは挑戦してみることです・・経験を重ね、適宜に軌道修正をして<自分流> を、会得することが大事です。 嬉しいことにその後若手から何人かの優秀な経営者が育って活躍しています。