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2013年10月の読書記録

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2013年10月の読書記録
2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2388ページ
ナイス数:44ナイス

「空気」と「世間」 (講談社現代新書)「空気」と「世間」 (講談社現代新書)感想
余裕がなく原理主義的な言動を取っていることを反省する●「世間」という言葉は自分と利害関係のある人々と将来利害関係ももつであろう人々の総称/「世間の判断」は、正しいか間違っているかは別にして、永続して変わらない/「世間」が最終責任を取ってくれないことだけは、はっきりしています/知ってしまえば、後戻りはできないのです/不安であればあるほど、「世間」の原理に戻り、強力な「世間」を作りあげようとする
読了日:10月1日 著者:鴻上尚史
1日1分レッスン!TOEIC Test パワーアップ編 (祥伝社黄金文庫)1日1分レッスン!TOEIC Test パワーアップ編 (祥伝社黄金文庫)感想
2周目は1ヶ月ほどで終了。気合の差。前回よりは勉強した感がある
読了日:10月2日 著者:中村澄子
心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 (単行本)心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 (単行本)感想
美輪明宏が「人間関係は努力、忍耐、そして諦め」とラジオで言っていた。妄想、思い込み、勘違い、取り越し苦労を捨てて人間関係のストレスを減じたい●心を縛るもの、心に棲みついて離れないものは、すべて「妄想」です/他人の人生観がどうであろうと、それをあれこれあげつらうのは「筋違い」です/正論を言うとき、その人の目線は、必ず相手より高くなっています。そういう関係性の中では、言葉は通じ合わないし、信頼も生まれません/損得勘定を人間関係の「前提」にしてはいけない
読了日:10月6日 著者:枡野俊明
京大・鎌田流 一生モノの時間術京大・鎌田流 一生モノの時間術感想
身近な事ほど具体的に考えていこう●明日の予定は明確に。未来の予定は漠然と/恩返しのために自分の時間を使う/仕事に追い込まれているなと感じたら、一つひとつの行動を丁寧に行う/「こうなりたい」という目標を決めて、有意義な時間を過ごそう。このとき、「こうあるべきだ」と考えを凝り固まらせない。自分の出くわした「偶然」を楽しむことができれば、人は「こうなりたい」と思う以上のものになれる。そのほうが、最初の目標よりもずっと素晴らしい
読了日:10月6日 著者:鎌田浩毅
「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える「怒り」がスーッと消える本―「対人関係療法」の精神科医が教える感想
今の自分の怒りを鎮めるのに有効な本だった。被害者意識を捨てることから始めよう●「怒り」は「困ってしまった自分の心の悲鳴」/「評価」というものは、自分なりに現実を解釈しようとする試みなのですが、往々にして相手にとっての現実とはずれているものです。それを「あたかも真実のように」相手に押してけるのは、とても暴力的なことです/アドバイスを「単なる相手の心の悲鳴」と受け止めてみるとうまくいきます
読了日:10月8日 著者:水島広子
私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな (一般書)私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな (一般書)感想
ラジオ出演時とかわらず、間違いのない切り口で心の靄を言語化していただいたおかげで、気分は晴れた。が、行動しない限り何も解決はしない。そして、101ものテーマを文字で読むのは重労働だった。●未婚のプロは地図を持たない旅人です/無理をしている以上は、必ず見返りが欲しくなる/魅力と不安はニコイチ/どーーーしても守ってほしいルールがあるならば、お互いの譲歩できる着地点を見つけるしかないのでしょう/ゲスいとは、心根が卑しいということです/独身お楽しみジャンキーは、自分ジャンキーなのです
読了日:10月13日 著者:ジェーン・スー
日本史の謎は「地形」で解ける (PHP文庫)日本史の謎は「地形」で解ける (PHP文庫)感想
「エジプトはナイルの賜物」という言葉を模した「奈良は近鉄の賜物」という言葉を思い出した。奈良のことを少し深掘りしようかなと思った●権威者は権力をふるわず、権力者は権威を転覆しない「権威と権力の分離」が家康によって成し遂げられた/人間の心情などは権力闘争の前では微々たるものだ/治水の原始的かつ最も基本的な手法は「ある場所で水を溢れさせる」ことである/「交流軸の都市は栄える」
読了日:10月15日 著者:竹村公太郎
思わず話したくなる ロゴの秘密思わず話したくなる ロゴの秘密感想
ロゴはランドーアソシエイツ。勉強になりました。MAZDAはオーナーの名前でだけではなくて、アフラマズダーの意味も持ってるというのに何故か感動した
読了日:10月17日 著者:
生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)感想
臨床心理学のスクーリングで箱庭実習をしたのを機に本棚から取り出す。オーディオブックも再聴しよう●分けられないものを明確に分けたとたんに消えるものを魂という/人は、生きていくうえで難しい現状をどうやって受け入れていくかということに直面した時に、それをありのままの形ではとうてい受け入れがたいので、自分の心の形に合うように、その人なりに現実を物語化して記憶していくという作業を、必ずやってると思うんです/了解不能のことというのは、人間を不安にするんです。そういう時下手な人ほど、自分が早く了解して安心したいんです
読了日:10月20日 著者:小川洋子,河合隼雄
弱者の兵法 野村流 必勝の人材育成論・組織論弱者の兵法 野村流 必勝の人材育成論・組織論感想
サンデーモーニングで張本が野村のことをよく言わない理由が分かった●プロフェッショナルの「プロ」とは、プロセスの「プロ」でもある/「満足」が「妥協」を生み,「これで精一杯だ」という「自己限定」につながってしまうのだ/「失敗」と書いて「せいちょう(成長)」と読む/判断とは「頭でする」もの。対して決断は「腹でする」ものである/「人間の最大の罪は鈍感である」
読了日:10月30日 著者:野村克也

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#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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