2013年8月の読書記録
9月
8日
結果的に、アメリカの行動思想について書かれた本を読んでいた
2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:34冊
読んだページ数:6479ページ
ナイス数:107ナイス
8割の「できない人」が「できる人」に変わる! 行動科学マネジメント入門の感想
行動の数値化はとっつきやすいので、明日から取り入れよう 気になる一文:やり方が分かっていても続け方が分からない/仕事ができていないということは、「仕事にとって重要な行動がとれていないだけ」/優先順位より劣後順位/単純に数値で考え、その数値を増やしていく/四つ褒めて一つ叱る/「望ましくない行動」を取った人が悪いのではなく、「望ましくない行動」事態が悪い
読了日:8月1日 著者:石田淳
5つの時間に分けてサクサク仕事を片づけるの感想
時間付TODOリストのように簡単に始められそうなことから取り組んでいこう 気になる一文:「やることリスト」に所要予定時間を入れた/伝えることを前もってリストアップ/電話は30秒で準備をして、2分で伝える/ランチタイムを1つのゴールとしてゴールド時間にしっかり集中して仕事/簡単に結果につながった方が参考になります
読了日:8月1日 著者:菊原智明
生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)の感想
志麻子頻出。諸々納得 気になる一文:言い続けるとそれが正義になっちゃうんですよ/どんなにつぶされても出てくるのが才能ってもんでね/正義はどっちにもあるんだし、みんなもっと「うそ」を上手に使いましょう/とにかく一番相談しちゃいけないのは親戚のおじさんとか。とにかくトンチンカンな答えしか返ってこないから/女の人ってポイントカード制/イヤと言えないのは「嫌われたくない」「いい人に見られたい」というのがあるんだよ/万引きの反対で万置き/そんな小さなことでイライラするのは、自分の精神状態がよくないサインなんですよ
読了日:8月2日 著者:西原理恵子
日本一の写真集 ―歴史に彩られた建築物・自然美の風景の感想
銭形平次の砂絵が実存したのには驚き。釧路湿原でカヌーをしたいと思ってた夢を思い出した
読了日:8月4日 著者:アフロ
普通の主婦だった私が50歳で東大に合格した夢をかなえる勉強法の感想
東大を目指してる訳じゃないけど、ながら勉強はやめよう 気になる一文:成功はプラス1、失敗はプラスマイナス0
読了日:8月4日 著者:安政真弓
カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生の感想
読んでいて、安西水丸画伯の「普通の人」がオーバーラップしてきた。でも「普通の人」ほど軽く笑えない。この本の著者と自分が同世代だから、描かれている内容が身近すぎるのかな。揚げ足の取られ方とか生々しすぎる
読了日:8月4日 著者:渋谷直角
暮らしの哲学―やったら楽しい101題 (ヴィレッジブックス N ト 1-1)の感想
考えるだけでなくって、行動から考えにたどり着く。掃除をしてたら頭の中もすっきりしてくるのと同じようなものかな。頭でっかちな僕はとりあえず行動するほうが良いような気がしてきた 気になる一文:現代と過去がつながっているというのは、たんなる思い込みのようなものであることを/その場を去ることなしに、その場からいなくなる/文学は売春であるということ/危険を想像することで身を守る/頭の中で人を殺す/思想を尊重する最良の方法は、笑うことです
読了日:8月5日 著者:ロジェ・ポル・ドロワ
今日から使える大人の男のオシャレ塾―男性ファッションの「そもそもどうしたらいいのか?」がわかるの感想
お弁当屋さんの入り口にある鏡に映る自分の姿を見て悲しくなっていた今日この頃。定番アイテムもスーツの着方も載っていて勉強になった。見た目が9割を目指して頑張ろう
読了日:8月5日 著者:
Evernoteを使いたおす方法 「いつか使うかも」を入れておく備忘録 (アスキー新書)の感想
アカウントだけ取得して早1年。このテキストを手許に置いてちょっとずつ使っていこう
読了日:8月6日 著者:花岡貴子
スタンフォード教授の心が軽くなる先延ばし思考の感想
私立文系なのに無理やり数学と理科も勉強していた自分の受験生時代を思い出した。数学をしたくないから英語の勉強に手を付けることができたんだ 気になる一文:リストアップする用事が少ないと、重要な仕事ばかりになり、それらを回避するために利用できる用事がなくなる/先延ばしにすることで、完璧さを求められていない作業を完璧にしない許しを自分に与えてるとも言える
読了日:8月6日 著者:ジョンペリー
人的資源管理論―理論と制度の感想
教科書は読めたけど、レポート書かないと・・・●ある企業が市場から調達できるものは当然他社も調達できるから、結果自社と他社を差異化することができない
読了日:8月7日 著者:八代充史
DREAM TERMINAL (東横線 渋谷駅メモリアル写真集)の感想
渋谷駅の本を読んで、身近にあったターミナル型の駅を思う。南海難波、和歌山市駅、天王寺駅、上本町、阪急梅田、水間駅、新幹線・東京駅・・・・。鉄分が弱くない自分を再発見。東横百貨店の地下通路の写真は新鮮だった。未来少年コナンに出てきそうな景観
読了日:8月8日 著者:中井精也
若者が育つということ 監督と大学野球の感想
監督の方々の思いを知るほど、学生の不祥事で出場停止とか廃部とかって本当に悲しくなる。近大野球部も乗り越えてほしい。 気になる一文:正義と正義感は違う/あいつはすごい。つまり、それは敬意。敬意と敬意で人がつながれたら、それは本当の意味での「きずな」になるのではないか/責任なんて重い言葉、そう簡単に口にするなよ。そんなのただの<無責任>だよ
読了日:8月8日 著者:安倍昌彦
SUMMER in hokkaidoの感想
干し草ロールがかわいい
読了日:8月9日 著者:高橋真澄
小論文これだけ!書き方超基礎編の感想
約20年前、大学受験の時にお世話になった樋口先生に、この歳でまたお世話になるとは・・・。句読点の打ち方とか、「なるほど」と思うことが多かった 気になる一文:時間配分は2パターン作っておくことをすすめます
読了日:8月9日 著者:樋口裕一
よくわかる青年心理学 (やわらかアカデミズム・“わかる”シリーズ)の感想
若い人たちの考え方の背景にあるものを意識するようになった。職場の若手も二昔前に若手だった私より屈折した時代を生きていたんだと思う 気になる一文:ジェンダーとは、あくまで社会的・文化的に形成された性役割や性に対する見方と考えるのがわかりやすいでしょう/管理社会の進行とともに、やさしさは自他を傷つけることへの恐れの感情を意味するものへと変質し、相手を自分の内面に立ち入らせない、相手を傷つけないといった表面的な対人関係で事足りるようになってきてしまったとされています
読了日:8月10日 著者:
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 09月号 [雑誌]の感想
初クーリエ・ジャポン。成毛眞氏、町山智浩さんや佐藤優さんが連載しているので馴染みやすかった 気になる一文:感情のバランスが、ネガティブ1に対してポジティブ3以上になると良いことが明らかになったのだ/自分が成し遂げた”良いこと"について振り返る時間を取ることも、高い効果がある
読了日:8月11日 著者:
このTOEICテスト本がすごい!の感想
初心者にお勧めの本×3冊で英語勉強再開。3年後に800点
読了日:8月11日 著者:濵﨑潤之輔
COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2013年 08月号 [雑誌]の感想
佐藤優氏 自分の専門分野以外はセンター試験で8~9割くらいの基礎知識が必要。受験生の時でも8割に届かなかった私には要求水準が高すぎる。これがグローバルスタンダードなのか?
読了日:8月12日 著者:
日経キャリアマガジン2013 vol.2 社会人の大学院ランキング2014の感想
受験までのスケジュールとか載ってて参考になった
読了日:8月12日 著者:
戦略PRの本質―実践のための5つの視点の感想
気になる一文:「通常連想されるシーン」を覆すことが、ここでのポイントです/「誰に語らせれば一番影響力があるのか」/ファクトに付加価値をつけたもの、それが「コンテンツ」です
読了日:8月13日 著者:井口理
「大」を疑え。「小」を貫け。 (講談社プラスアルファ文庫)の感想
生き方再考 気になる一文:素直と勇気/準備・実行・後始末/自分の不幸は大きく見えるものです。他人の不幸は小さく見えるものです/ゆとりを生む要素は、将来に楽しみをもつということです/常識の方向性がウソくさいから、非常識人が生まれるんです/糞食らえの常識に疑いをもつのはいいけれど、もろに正面から反抗するのはやめたほうがいい/「違和感」を感性で感知せよ/すんなりいかねえから、おもしろいんだ/目標は持ちなさい。でも、期待は持つなよ/仕事の空間が楽しければ、仕事は何でもいいような気がします
読了日:8月16日 著者:桜井章一,鍵山秀三郎
資本主義はなぜ自壊したのか 「日本」再生への提言 (集英社文庫)の感想
アメリカの行動思想の説明が腹に落ちた。●頭の良いものが頭の悪いものを支配し、摂取するのは当然だという思想が、自由競争、マーケット・メカニズムの名の下に正当化されている/新自由主義経済学の大前提にあるのは、マーケット・メカニズムこそがすべてを解決するという思想である/自由を適切に制御することを怠るならば、結局はより多くの自由を失う羽目に陥るからである/資本主義が発達していく過程で、私たち人間は「自分たちは社会的動物である」という事実を軽視するようになった/「労働の商品化」が人間から仕事の喜びを奪っていった
読了日:8月18日 著者:中谷巌
未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられるの感想
人生を2度生きるという考え方は、森毅先生の人生20年説と通じるところもあってすんなり肚落ちした。周囲の視線ではなく、市場性を意識する 気になる一文:大事なのは「資格の有無」ではなく「市場ニーズの有無」なのです/働き方は40代半ばで再設計するものなのだ/普通の人はいろんなことが不安で、人生にやたらと保険をかけます/人生はいつまで続くかわからない。この意識をもつことが、くだらない世間の”あるべき論”に汲々と従う生き方に対して、立ち向かう原動力となってくれます/幸せなんて所詮、自己満足です/
読了日:8月19日 著者:ちきりん
嘘の破壊の感想
今は通用しない古い常識=嘘●人は自分が居心地よく過ごせた時代を記憶意識の中で優遇する/「変化させようとしないこと」が「嘘」の源であり、コミュニケーション上のギャップの原因である/密着していると相手のことを退屈に感じ始めたとき、関係が急速に冷え込む/スランプという言葉が怠惰の言い訳になっていないか/批判とは代案となるアイデアを提示して初めて成り立つものだ/早く成功したいのなら、失敗を二倍の速度で経験することだ。成功は失敗の向こう側にあるのだから/夢のカタチを変えながら、いつまでも追い続ければよいのだ
読了日:8月20日 著者:吉良俊彦(きら・としひこ)
大人のいない国 (文春文庫)の感想
賢い人の対話を聞くのは気持ちよい●連帯と妥協は裏表/純度の高い集団を作ろうとすれば集団は必ず分裂する/現代人は「呪い」というものの構造や機能についてあまりに無関心だし、その人類学的有効性をあまりに過小評価している/「呪い」は他者の苦しみを自分の「得点」に数えるマインドが生き延びている限り、生き延びる/正しさを担保するのは正否の判定を他者に付託できるという人間的事実である/「矛盾」を知らない子どもはある意味で「無敵」である/大きな変化があっても、それを平準化できる力。それが社会性ということじゃないでしょうか
読了日:8月21日 著者:鷲田清一,内田樹
クマのプーさん エチケット・ブック (ちくま文庫)の感想
何にでも意味を求めてはいけない。ドキッとさせられるフレーズに考えさせられる●あなたの好物が、お客さんの好みにあわなかったときは、いかにも残念そうな顔をしましょう/「他人にたいするほんのすこしの思慮、ほんの少しの気づかいで、すべてが大きくちがってくる。」それをわすれずにいることが、礼儀作法の秘訣です/捜索をはじめるときは、さがすまえに、じぶんのさがしているものがなにかを、だれかにきいておいたほうがいいでしょう/脳みそのある、あたまのいいひとたちというのは、じつは、なにもわかっていなかったりするものです
読了日:8月22日 著者:A.A.ミルン
[超訳]エマソンの『自己信頼』の感想
著者ほど強い生き方はできないけれども、今より強くならないと愚痴と恨みつらみだけの人生になりそうだ。●善と悪というものは、今そう呼ばれているだけで、ころころと簡単に変わってしまう/遠くの者への愛は、身近な人には悪意になるのです/世間の人々がほめたり貶したりするのに、深い理由はなど何もなく、風の吹くまま、新聞が書き立てるままに変わるのだ/とにかく今、正しいことをせよ。見た目ばかりを気にしないようにしていれば、常に正しい生き方ができる/幸運をつかむ秘訣は、自分が喜びを感じていることである
読了日:8月22日 著者:エマソン
人生という限りある時間のなかから永遠を見つけようとする青年の感想
昔、井の頭公園でポストカードを売ってくれたのはご本人なんだろうか?どっちでもいいけど ●君はやっているね そうやってくよくよしながら 人生を楽しんでいるんだね そっか、ごめん おせっかいだった まあ、わからないでもないけどさ 苦労すると思うよ あ。またごめん。おせっかいだった/吉祥寺をジョージと呼んで あまった二文字分の時間で 君は何をしたいんだ?/君は生活はしてるが、生きてはいない/目を閉じればすべてが見えるけど、目を開いて目の前の現実を見たくないという、当時に青い気持ちがあったと思います
読了日:8月26日 著者:キン・シオタニ
ブルーノ・ムナーリ ggg Books 17(スリージーブックス 世界のグラフィックデザインシリーズ17)の感想
こういう作品をむつかしがらずに、楽しくみれるようになったら、気持ちもやわらかくなっているんだと思う。「&」の連作はたのしくみれた
読了日:8月26日 著者:ブルーノムナーリ,BrunoMunari,田中一光
一流の男の勝てる服 二流の男の負ける服の感想
できることからやってみる。とりあえず、ズボンの後ポケットから小銭入れを取り出す ●人はその制服どおりの人間になる/パンツのポケットにパンパンにモノを入れる、そんなオヤジ的着こなしは、今日からやめましょう/服装は知力、教養です/人の弱点を見抜き、弱みにつけこむことを表す慣用句に「足元を見る」という表現があります。江戸時代に馬方が、旅人の足元から疲れ具合を見抜き、運搬料を決めていたことに由来します
読了日:8月27日 著者:政近準子
まずは社長がやめなさい (文春文庫)の感想
●日本でちゃんといいものができれば何処の国に行ったって基本的には通用するんです/私は会社の目的というのは、やはり永続性、利益、そしてその収益を高めて社会に貢献すること、その三つだと思っているんです/人間の一番の喜びはやはり、達成感とか仕事をやり遂げたという感動の共有なのですよ/部下から見ると、上司が何か立派なことばかり言っても上司の生活態度は何だということになる/高いリターンを求めて資本を移動させると言うことをやると、おそらく将来卵を産むであろうにわとりを、殺したり見捨てたりすることが頻繁におきるだろう
読了日:8月27日 著者:丹羽宇一郎,伊丹敬之
カナダの教訓 超大国に屈しない外交 (PHP文庫)の感想
カナダを通じてアメリカの行動思想を知る●見識なく、アメリカのいうことをはいはいと言って聞いている者は、結局アメリカに馬鹿にされる/一九三〇年代まで、カナダの軍事戦略の基本が、アメリカのカナダ攻撃への対抗であったこと/カナダの歴史と政治の中で、カナダがアメリカから異なった一体性をいかに維持するかにどれだけのエネルギーを注いだことか/国際政治とは、アメリカ人が、自分で参加するもの、自分の価値観で動かせるものです。自分たちの動かす対象とならない限り、国際政治に関心がないのです/独自路線は、無料ではない
読了日:8月29日 著者:孫崎享
Touchdown (タッチダウン) 2013年 10月号 [雑誌]の感想
始まった!がんばれカイザース!!
読了日:8月30日 著者:かわい有美子
読書メーター