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2013年6月の読書記録

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2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2464ページ
ナイス数:72ナイス

数学受験術指南 (中公文庫)数学受験術指南 (中公文庫)感想
100%私立文系おじさんの僕でも、なるほどなーと思えた 気になる一文:他人を理解できないで自分なんてあったものではない/他人とは、自分にとっての鏡である/ヒマがあるから、自分を伸ばすことができる/王道というのは、自分自身の道のことだ/人間というものは、めいわくをかけあいながら、他人との関係をとりむすんでいくものだ/けしからんと言っているのは、自分が持っている価値観が、侵害されることに怒っているらしい/人間というものは、ムダが身につくもので、ムダなくやったことは、しばらくすると、ムダなく消えてしまう
読了日:6月27日 著者:森 毅
賤民の場所 江戸の城と川 (河出文庫)賤民の場所 江戸の城と川 (河出文庫)感想
普段見る景色を違う目線で見ることができる。東京に住んでいたから理解できた。
読了日:6月23日 著者:塩見 鮮一郎
「俺は聞いてない!」と怒りだす人たち (朝日新書)「俺は聞いてない!」と怒りだす人たち (朝日新書)感想
気になる一文:上司は都合よく「聞いていない」ことにできる/自分の未熟さや弱さを素直に認めることができず、そこから目をそらそうとするとき、劣等感は劣等コンプレックスを形成する/ホウ・レン・ソウによって上司の不安を軽減/日本的な企業社会を無難に生きていくには、このような傷つきやすい上司の心理を踏まえて行動することが求められる/決定しなければ失点もない/正しいと思うことを押し通すことがよいという人の比率が1950~60年代の半分になっている/「尽くさせるが守らない」関係/私たちの行動が状況依存的に決められる
読了日:6月21日 著者:榎本博明
人たらしの流儀 (PHP文庫)人たらしの流儀 (PHP文庫)感想
人を利用するためだけではなくて、人間関係を良好にするために使える方法をたくさん知ることが出来た 気になる一文:「問題」と「問題の場」を混同してはいけません/何かを得るためには、いかに与えることが出来るかが、重要になってくるのです/真理というのは、必ず、どっかに二つ、焦点があるものです/付き合い方は考えなくていいけど、気をつけることは、恨みを買わないことです/よい小説とノンフィクションを読んで、疑似体験を大量にストックしておくことです/相手の内在的論理を捕らえろ
読了日:6月18日 著者:佐藤 優
ヘタな人生論より中国の故事寓話 (河出文庫)ヘタな人生論より中国の故事寓話 (河出文庫)感想
気になる一文:意見を聞くときゃ頭を下げな、下げりゃ意見が上を越す/それぞれが自分の立場を知り、それにふさわしい存在でなければならない/無知であると思わせるのは、時として最大の英知である/自分が過ちを犯したと悟ったら、ためらわずに改めよ
読了日:6月18日 著者:鈴木 亨
臨床心理学を基本から学ぶ臨床心理学を基本から学ぶ感想
他人のことを簡単に「わかった」などというのは止める 気になる一文:誰でもが老年になっても、努力によって自立的な自己を維持し社会的にも寄与することができるのである/心理学の実験データから、体罰は効果がないことが明確になっている/「生きている人間が生きている人間を研究することの難しさ」
読了日:6月17日 著者:丸島 令子,日比野 英子
昭和のエートス (文春文庫)昭和のエートス (文春文庫)感想
今回も頭のなかをすっきりしていただけました 気になる一文:人の知的な深みは、その人が抱え込んだ葛藤の深さと相関する/ビジネスの現場では、ミスはしばしば「誰の領域でもないグレーゾーン」に発生する/ラットレースで巻けることを「リスク」、レースの行われるアリーナそのものが消失するような規模の破局に際会することを「デインジャー」と呼ぶ/「パイ」が縮んでくると人々は「フェアネス」についてまじめに論じ始める/一度被害者の立場に立つと、「正しい主張」を自生することはたいへんにむずかしいということである
読了日:6月16日 著者:内田 樹
あたらしいあたりまえ。  暮らしのなかの工夫と発見ノート (PHP文庫)あたらしいあたりまえ。 暮らしのなかの工夫と発見ノート (PHP文庫)感想
「面倒くさい」と言わないからはじめよう 気になる一文:約束とは、人を喜ばせることです/迷うとき、悩むというときは、おおよそ理由は決まっています。自信がないか、腰が引けているか、逃げ出したいと思っているかです/「考える」という行為を省略して、すぐさま外に答えを求める習慣がつくと、心があくせくしてきます/自分のルール-自分を律し、明日の自分に約束しているかどうか-それがあるかないかで、その人の未来は大きく違ってくるものです/できるだけ、おだやかでいること/大切なものほど多くを求めない
読了日:6月9日 著者:松浦 弥太郎
野心のすすめ (講談社現代新書)野心のすすめ (講談社現代新書)感想
歳をとると何をやっても意味がないという「伊勢神宮」的発想を払拭して、失敗してもいいから行動に移そう 気になる一文:やってしまったことの後悔は日々小さくなるが、やらなかったことの後悔は日々大きくなる/自分ではたいした努力もせずに「うまくやろう」っていう人は、誰かに取り入ろうとすることばかり考えている/野心が車の「前輪」だとすると、努力は「後輪」です/人生に手を抜いている人は、他人に嫉妬することさえできないんです/自分は特別な人間だという自信と、自分は普通の人間だという謙虚さ。この二つを同時に持っていたい
読了日:6月4日 著者:林 真理子
ペコロスの母に会いに行くペコロスの母に会いに行く感想
10年前に亡くなった祖母を思い出した。長年母をいびってた祖母が、死ぬ数日前、介護施設の方に「うちの花嫁さん」と母を紹介した。それで母はそれまでの理不尽な振る舞いを許せたらしい 忘れるのも悪いことばかりではないと思う
読了日:6月2日 著者:岡野 雄一
大往生 (岩波新書)大往生 (岩波新書)感想
前回読んだ時に気になったところと今回とで、そんなに違いはなかった。けれでも、「ペコロスの母に会いに行く」と並行して読んだので、合間合間に親や自分の老いについて考えた 気になる一文:しなやか、したたか、つややか/ストレスはスパイスみたいなもんで、ストレスが全くないという人は、人間としてもお粗末です/病気に効く薬はあります。身体に効く薬はありません/器官の存在を感じたら、そこが病気ということです/死に方っていうのは、生き方です/父の最後で、母は父に優しく、周囲に強かった
読了日:6月1日 著者:永 六輔

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#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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