2010年6月の読書記録
7月
3日
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2424ページ
「分かりやすい文章」の技術 (ブルーバックス)
気づき:実務文の目的は説得すること 気になる一文:「自分には当然と思えること」に対して「どうして?」と自問し、その根拠を考えるのです
読了日:06月27日 著者:藤沢 晃治
東大で教えた社会人学 人生の設計篇
気づき:その日暮らしの生活を見直すきっかけにしたい 気になる一文:人間は自分が理解できる事柄を通してしか他人を判断できない/器を広げる努力をするのは大切だが、無理をすれば器は壊れる
読了日:06月26日 著者:草間 俊介,畑村 洋太郎
「超」整理法〈3〉タイム・マネジメント (中公文庫)
気になる一文:デッドラインのまぎわになると、いくつかの特殊な症候群(シンドローム)が現れる/シャーロック・ホームズは、「知りたいことを聞き出すこつは、こちらのいうことに異議を唱えさせることだ」といっている
読了日:06月24日 著者:野口 悠紀雄
差別と日本人 (角川oneテーマ21 A 100)
気になる一文:差別したいとき、人々は、そのときの差別に都合のよい基準をもっともらしく設けて差別を繰り出す/自分は他者より優位だという感覚は「享楽」そのものであり、一度その享楽を味わうと、何度でも繰り返したくなる/9・11以降愛国主義者が吹き荒れるアメリカでさえ、教育現場で国家を演奏するときは、最初に「歌いたくない人は歌わなくていいのです」と前置きされたのである
読了日:06月22日 著者:辛 淑玉,野中 広務
ニュースの読み方使い方 (新潮文庫)
気になる一文:事実と自分の解釈をごっちゃにしたものは報告の名に値しません/リスクをヘッジするということは、それがむだになることもあると自覚する必要がある
読了日:06月22日 著者:池上 彰
私はこうして発想する (文春文庫)
気になる一文:「先入観を疑う」「ネットワークから考える」「”他にはないもの”」を目指す」「歴史から教訓を引き出す」「敵の立場で読む」「討論する」/私はアイデアを出す学生に対して、いつも「コストを計算しろ」と突き返します
読了日:06月18日 著者:大前 研一
大事なのは今のあなたじゃない。この先、どのくらい上を目指そうと思っているかだ。
気づき:自己啓発本の総復習ができる 気になる一文:人々の多くは、他の人たちに好かれるいい人であることのほうが大事なのだ
読了日:06月13日 著者:ポール アーデン
関西人の正体 (小学館文庫)
気づき:関西人を元気づけない関西論って珍しいかも 気になる一文:関西の阪神ファンには、やや神がかったところがある。一種の原理主義とでも言うのだろうか
読了日:06月13日 著者:井上 章一
インテリジェンス 武器なき戦争 (幻冬舎新書)
気づき:インテリジェンスには国益という目的が必要/気になる一文:アメリカ人というのは、病的なほど嘘がつけないんですね/貴重な情報というのは、常に周辺部に染み出していくんですね/外交上の大胆なディールは、相手が最も強い権力を持っているときでなければできません/謀略とは自分の弱いところは隠し、強いところをできるだけ強く見せることで、実力以上の成果を挙げること
読了日:06月13日 著者:手嶋 龍一,佐藤 優
正しい大阪人の作り方 (集英社文庫)
気づき:離れて分かる大阪人の特性 この本で思い出しました 気になる一文:大阪人は寄ってくる/大阪人は当たり前におせっかい/「おばちゃん大好きやねん」と可愛ぶることで、おばちゃんはたいていのことはスルーしていく
読了日:06月04日 著者:わかぎ ゑふ
偶然のチカラ (集英社新書 412C)
気づき:偶然を掴み取るために3点を意識していこうと思った ?良いも悪いも流れに従う ?できる事から1つずつ片付けていく ?事柄をいったん勝ち負けで判断して、次も良い方向に向かうように考える 気になる一文:運のよしあしは人の心の動きに微妙に連動し、それはその人の姿かたちに表れる/これまで「合理的」と思っていたことの積み重ねの結果、どうにもならない事態を招いてしまったのだから、どちらかというと「非合理的」に見えるものほど考慮に値する
読了日:06月03日 著者:植島 啓司
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