2010年2月の読書記録
3月
1日
2月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3159ページ
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気になる一文:驚くべきことに、中国の国家統計局は、マイナス成長であると唯一発表した山西省に対し、「実事求是」の精神があるとして、異例の表彰をしたという/労働組合の活動が認められないため、マルクスが『資本論』の中で指摘した窃取が国有企業で起きている
読了日:02月03日 著者:『Voice』編集部
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気になる一文:命も同じよ。使えば使うほど生き生きしてくるんだから/串田さんは気は短いけど、話は長い人です/泣きながら怒るので、私はなぐさめるべきか反省するべきか分からなくなって、とても困りました
読了日:02月04日 著者:原田 宗典

気づき:東京に住んでるから書いてることが身近に感じることが出来た/戦前がますます気になる
読了日:02月09日 著者:

気づき:日本経済の一番調子が良かった時に書かれているので、日本企業礼賛が今となってはコソバイ。この本に書かれている日本企業の強みを消すようなことばかり、今日本では展開しているように思う
読了日:02月10日 著者:リチャード・ソウル ワーマン

気になる一文:「複雑系」というのは単純に言ってしまえば「入力と出力が一対一に対応している訳ではない」システムです/線形的思考の根本的な難点は「これから起こる変化」について精密な予測を立てる人は、その予測が精密であればあるほど、「これから起こる変化によっておこる変化<予見者>自身も変化する」というファクターを勘定に入れ忘れるということです/管理職の仕事は、何かを「する」こと以上に何かを「させない」ことに配慮することだ/「爆発」というのは「化学的に非常に不安定な状態が一気に安定状態に回帰すること」なんです
読了日:02月11日 著者:内田 樹,平川 克美
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気になる一文:人間というモノに上下はなくても左右はあるのです/人は小さな幸せを抱きしめて生きているものだ/頭がボーッとして、自分勝手に突っ走れるタイミングで人は残酷になれる
読了日:02月17日 著者:リリー・フランキー

気になる一文:「人民の解放」を求める運動が ソ連でも 中国でも カンボジアでも どうしてこのような大量殺戮をもたらすのか
読了日:02月19日 著者:池上 彰
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気になる一文:元寇の時に吹いた風を「神風」と呼ぶようになったのは、実は昭和九年からなのです/小説というものの面白さは、わたしも小説を書いて思い知ったのであるが、自らの美学をうたいつつも、同時に小説の別の登場人物を通して、その自らの美学に対する自己批判が容易にできるところにあるようにおもわれる
読了日:02月20日 著者:松本 健一

気づき:考え方の方向性は一緒にできても、同期まではできない 気になる一文:あれもこれも残したまま、結果だけを手に入れようというのは虫のいい話だ
読了日:02月21日 著者:知的好奇心研究会
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気になる一文:オー・マイ・ゴッドって感じはあるけれども、ファック・ユーにはならない/ずっと日本にいるとわかりにくいのだが、僕らは、僕らが考えている以上に、歴史と直結しているのだ/急いでいるからとか、こんどまたとか。自分に言い訳はいくらでも出来るけど、そこであえてジャンプするかどうかで、人生が(失敗も多いけど)発見に満ちたものになるのか、安全で退屈なものになるのかの分かれ目がある、僕はいつも思い込むようにしている/幸せの敷居を低くするのが、人生をハッピーに生きるこつかも
読了日:02月27日 著者:村上 春樹,都築 響一,吉本 由美

気づき:旅行ガイドとして使える
読了日:02月27日 著者:司馬 遼太郎
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