2009年10月の読書記録
11月
3日
月の半ばから一言感想を付けることにしました。
それだけで読むときの意識が高まりました。
10月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:5074ページ
ローマ人の物語〈23〉危機と克服〈下〉 (新潮文庫)
気づき:人の評価を受けるのは難しい 気になる一文:悪しき結果に終わったことの多くは、そもそもは良き動機から発していたおである/上に立てば立つほど、言行の自由は制限されざるをえない/人生を楽しむのは明日からにしよう、だって?それでは遅すぎる、ポストゥムスよ。愉しむのは今日からであるべきだ。いや、より賢明な生き方は、昨日からすでに人生を愉しんでいる人の生き方ですよ。
読了日:10月30日 著者:塩野 七生
「個」を見つめるダイアローグ
気づき:過去に拘泥したり、内向き思考では楽しくない 気になる一文:日本人って、なぞるのが好きでしょ。なぞって極めるようなところがある
読了日:10月28日 著者:村上 龍,伊藤 穰一
ムーミンパパ海へいく (講談社文庫 や 16-7)
気づき:パパは自分探しの先駆者なのかも 気になる一文:東からふく風も ばばあのあくたいも どちらもさいごは なみだでおわる/おたがいにただ相手をそういう人だとみとめて、好意をもちながら、しかもおたがいに無関係という関係/人々がおたがいにちがった場所で待ち合わせて、ばかみたいに会いそこなうのを、なんべんも見ていました/どうしようもないわね。世の中って、そんなものよ/あまりにも、あたりまえのことをあたりまえと思いすぎるのじゃないの?/だいたい、秘密というものはおそかれはやかれ、自分でしゃべっちゃうものよ
読了日:10月26日 著者:ヤンソン
ローマ人の物語〈22〉危機と克服(中) (新潮文庫)
気づき;適材適時 気になる一文:健全な常識の持ち主ならば、過去はすべて決別すべき、であるとは考えない
読了日:10月25日 著者:塩野 七生
ローマ人の物語〈21〉危機と克服〈上〉 (新潮文庫)
気づき:1年に3人。宇野総裁が3回続いたような感じなのかな。戦闘付きで 気になる一文:統治する上での3条件=正当性、権威、力量/すべてが予定通りに行かなければ効果が上がらないような戦略は、もとからして立てはしないのである
読了日:10月24日 著者:塩野 七生
ローマ人の物語〈20〉悪名高き皇帝たち(4) (新潮文庫)
気づき ネロってもっと悪いことをしたと思ってたけど、他の皇帝と比べてもそれ程でもないのかも。気になる一文:「二流」とは、不測の事態への対処を迫られないかぎり、適度なことはできる人/寛容とは、相手に同意することではない。同意はしないけれども、相手の存在は認めるということである
読了日:10月23日 著者:塩野 七生
ローマ人の物語〈19〉悪名高き皇帝たち(3) (新潮文庫)
気づき:評価を受けることがない業務を黙々と継続するためには信念が必要。クラウディウスにとっては信念は歴史に裏付けられていた。僕にとっては何なのだろうか? 気になる一文:「法」とは、必要に応じて手直しするものなのだ/人とは心底では、心地良く欺されたいと望んでいる存在ではないかとさえ思う。
読了日:10月18日 著者:塩野 七生
国家と神とマルクス 「自由主義的保守主義者」かく語りき (角川文庫)
気づき:僕にも自分の考えに神学なりマル経なりのフレームワークが必要な気がした 気になる一文:絶対的なものはある、ただし、それは複数ある
読了日:10月18日 著者:佐藤 優
ローマ人の物語〈18〉悪名高き皇帝たち(2) (新潮文庫)
気づき:背中を見ているだけでは、先任者の全てを引き継げるわけではない。 気になる一文:情報の速度とは相対性で考えるべきで、絶対性ではないのだから/考えてみれば葬儀とは、死者のためよりも生者のためにある
読了日:10月18日 著者:塩野 七生
あなたの知らないガリバー旅行記 (新潮文庫)
気づき:ロビンソークルーソーとガリバーがごっちゃになっていたことに気がついた 気になる一文:自分が駄目だから人を疑うのだ。
読了日:10月16日 著者:阿刀田 高
ローマ人の物語〈17〉悪名高き皇帝たち(1) (新潮文庫)
人間はとかく、眼に映ることしか見ないものだからである
読了日:10月12日 著者:塩野 七生
課長さんのTOEICテストらくらく500点 (アスカカルチャー)
NOW OR NEVER
読了日:10月11日 著者:千田 潤一,安達 洋,鹿野 晴夫,鹿野 晴夫,安達 洋
ローマ人の物語〈16〉パクス・ロマーナ(下) (新潮文庫)
文章は、用いる言葉の選択で決まる/負ければ責任のなすりつけ合いでで分裂し、勝てば勝ったで、今度は嫉妬で分裂する
読了日:10月10日 著者:塩野 七生
Yahoo! Googleの検索連動型広告を最大限に活かす SEM 成功の法則
オーバーチュアやグーグルが「言葉の市場」を管理する
読了日:10月09日 著者:泉 浩人
ローマ人の物語〈15〉パクス・ロマーナ(中) (新潮文庫)
公正を期してつくられるのが法律だが、そのあまりに厳格な施行は不公正につながる/いかなる事業も、それに参加する全員が、内容はちがったとしても、いずれも自分にとって利益になると納得しないかぎり成功はできないし、その成功を永続させることもできない/人間は普通、自らの職業を通じて自尊心を育んでいくものである
読了日:10月09日 著者:塩野 七生
自分をリセットしたい時に読む本―もっと前向きに、楽観的になる秘訣 (知的生きかた文庫)
「自分と相方、お客さんとの関係を正三角形でとらえないとダメだ」
読了日:10月09日 著者:木村 政雄
日本の地下経済―脱税・賄賂・売春・麻薬 (講談社プラスアルファ新書)
税制が簡素であればあるほど、政府が増税をするときに税負担が重くなったことを実感しやすくなり、人々は地上経済から地下経済へと逃げていくだろう。
読了日:10月08日 著者:門倉 貴史
どこの会社でも通用する、ポータブル・スキルを身につけろ!
「共通点を探すための会話」を雑談だと定義する
読了日:10月07日 著者:吉井 亮介
小さなスナック (文春文庫)
ナンシー:アンチが正義だもんね/ナンシー:状態として一生懸命諦めるっていうのは実際けっこうあるんだよ。認識の違いだけでさ。リリー:表裏一体。ただ顕在してないだけ、諦めという言葉が。
読了日:10月06日 著者:ナンシー関,リリー・フランキー
ローマ人の物語〈14〉パクス・ロマーナ(上) (新潮文庫)
天才の後を継いだ天才でない人物が、どうやって、天才が到達できなかった目標に達せたのか。
読了日:10月05日 著者:塩野 七生
知に働けば蔵が建つ (文春文庫 う 19-4)
「意味が分からないことは、やらない」これが私たちの時代の「合理的に思考する人」の病象である/真実の反対は真実にきわめて近い
読了日:10月04日 著者:内田 樹
ローマ人の物語〈13〉ユリウス・カエサル―ルビコン以後(下) (新潮文庫)
不可能とわかっていても試みるのは、一流と自負する勝負師のやることではない
読了日:10月03日 著者:塩野 七生
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