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  • 2012年10月の読書記録

2012年10月の読書記録

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ペースが落ちてきた

2012年10月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:1902ページ
ナイス数:43ナイス

IMA(イマ) Vol.1 2012年8月29日発売創刊号IMA(イマ) Vol.1 2012年8月29日発売創刊号感想
自分を「芸術好きおじさん」と勘違いするために覧た。トーマス・デマンドの作品に一目惚れ。菊地成孔のエッセーも読めたし、おなかいっぱい 気になる一文:それはゲイ/レズビアンとディズニーランドとカーと、中南米への不安とを、ロックンロールを触媒に図像学的に一つにまとめてしまっている最初の一枚であり、そしてこうした姿は量産され、あっという間に、最もありきたりな物になって行くのである/入国審査とインタビューの時以外で自分を定義しなければならない場面はありません
読了日:10月3日 著者:
テルマエ・ロマエV (ビームコミックス)テルマエ・ロマエV (ビームコミックス)感想
面白いけど、傾向が変わってきたのかな。
読了日:10月6日 著者:ヤマザキマリ
琉球と日本・中国 (日本史リブレット)琉球と日本・中国 (日本史リブレット)感想
沖縄旅行の予習。学習院大学で受講した歴史セミナーと重なる部分があり、知識が積み重なっていくのを実感できて、読んでいて気持ちよかった。江戸幕府が清国の動向に非常に大きな関心を抱いていたのも知らなかったけど、当然といえば当然だよなー、と思えた。琉球王朝も、薩摩藩に一方的に支配されていたのではなく、結構したたかに立ち居ふるまっているように感じた。
読了日:10月7日 著者:紙屋 敦之
銀行員のキミョーな世界 - なぜ行内事情を押しつけるのか? (中公新書ラクレ)銀行員のキミョーな世界 - なぜ行内事情を押しつけるのか? (中公新書ラクレ)感想
キミョーな事例はそれほど載っていなかった。銀行も事業会社もそれほど違いないよなーという読後感 気になる一文:自分たちに力がないくせに「部外者」が入ってくると一致団結して排除に動く/女性は男性の虚偽や偽善に敏感だ/突発的なものであっても、偶然であっても、それを「必然」として説明できる能力があれば、それこそが銀行員が貴方に求めている資質なのである/「怒られそうになったら逃げない」/銀行員は思われているほど口が堅くない/「負け」を認めることから、次の「勝ち」への道がひらける
読了日:10月7日 著者:津田 倫男
琉球の王権とグスク (日本史リブレット)琉球の王権とグスク (日本史リブレット)感想
沖縄旅行の予習。この本の内容は旅行には活かせないような気がする
読了日:10月8日 著者:安里 進
現代社会はどこに向かうか《生きるリアリティの崩壊と再生》(FUKUOKA U ブックレット1) (FUKUOKA Uブックレット)現代社会はどこに向かうか《生きるリアリティの崩壊と再生》(FUKUOKA U ブックレット1) (FUKUOKA Uブックレット)感想
他者とのベタな関係なくして実存はしえない。ベタな関係は面倒くさいけど。
読了日:10月8日 著者:見田宗介
一億総ツッコミ時代 (星海社新書)一億総ツッコミ時代 (星海社新書)感想
「どうなるか」とか「どう思われるか」を考えすぎて何もしないよりは、とりあえず行動する。好き嫌いで物事を判断すると、今よりは楽になれる気がする 気になる一文:自分を守って、他者にばかりツッコミを入れる。つまり「他罰的」だったのですが、それが跳ね返って自分に返ってくることもある/いずれにせよ、人は「夢中」が好き/「好き/嫌い」はツッコミどころがある隙だらけの表現です。とても揚げ足が取られやすい言葉なのです。でも逆にそういう「ツッコまれしろ」を作るほうが表現としては「色っぽい」/窮地に陥った人たちは、頑張るから
読了日:10月8日 著者:槙田 雄司
またまたインドへ馬鹿がやって来たまたまたインドへ馬鹿がやって来た感想
他人事かつ漫画なのに、コミュニケーションの取れなさ加減にストレスを感じながら読み通す。つかれた。最後の読み切り漫画で若干救われた。
読了日:10月8日 著者:山松 ゆうきち
朝鮮史 (文庫クセジュ)朝鮮史 (文庫クセジュ)感想
はじめての朝鮮通史。著者は母国である朝鮮を少し距離をおいて見ているように感じた。自分は彼と同じくらいの距離感で日本を考えることはできないと思う。ひいて物事を見れたら世界は違って見えるんだろう。お手本にしたい。秀吉の朝鮮出兵以降の記述が少ないので、他の本で要補填 気になる部分:数多くの高麗貴族が自分の名として、朝鮮名以外に蒙古式人名を使った。そのあまりの熱心さに、さすがのフビライ汗もかえって疑ったに違いない。ともあれ、一二七八年彼は高麗王に、「なぜ、なんじは自国の風習を捨てるのか」とたずねたという
読了日:10月12日 著者:李 玉
14歳の子を持つ親たちへ (新潮新書)14歳の子を持つ親たちへ (新潮新書)感想
教育論だが、大人の世界にも当てはまる話が多かった 気になる一文:厳しく現状を批判する人間って、どこか無意識的に事態がますます悪くなることを望んでいる/日本人ってなんでも一気に行きます/とことんまで矛盾を放置して、全部ダメになって、それから新規まき直し/昔の主従関係で大切なのって、「察する」ということ/知性と言うのは情緒にでる/日本人は制度が変わると自分もコロッと変わって、恬として恥じないところがある/他人が六割わかったらもう奇跡/均質性が高くなるほど住みにくくなる
読了日:10月13日 著者:内田 樹,名越 康文
やさしくまとめた 沖縄の歴史やさしくまとめた 沖縄の歴史感想
正統派歴史教科書チックなレイアウトだったので、姿勢を正して読んだ。沖縄について何も知らなかったことに気づく。沖縄は琉球・沖縄であって、日本である必要はないんだと思う。島津に制圧されて以降の琉球・沖縄は、国民と言うよりも征服民扱いされ続けているように思う。日本における琉球・沖縄は、中国におけるチベット・新彊ウィグル、アメリカのニューメキシコとかに似た位置づけなのかも
読了日:10月15日 著者:
広告論講義広告論講義感想
演説を練習するヒトラーが強烈 気になる一文:古今東西、広告が売ってきたのは、さまざまなしあわせのイメージと言っていいでしょう/大量生産・大量消費社会の出現とともに、これまでの”商人ー顧客”が”生産者ー消費者"の関係に、大きく変わっていきました/広告は、”する”ことより、”しつづける”ことが大切なんです/「想像力とは、無から何かを生み出す力ではなく、対象の歪んだイメージを本来の形に戻る力のことだ」/昔もいまも、面白い広告に共通しているのは、時代の空気や気分を記録している”ジャーナリズム表現"としての魅力です
読了日:10月21日 著者:天野 祐吉

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#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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