2011年12月の読書記録
1月
1日
12月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:3434ページ
ナイス数:25ナイス
相手に9割しゃべらせる質問術 (PHP新書)
気になる一文:質問初心者が陥りやすい落とし穴は、このように”自分をちょっと上に見せたい”心理です/心のドアをコンコンと叩いてみて返事がないようなら、その話題はタブーかもしれません/あがるとそれを隠そうとして、ついエラそうな態度をとってしまう/「嫌い」には、その人自身の自己評価が投影されているのだそうです/いちばん最初に口にする言葉は、その人の深層心理に引っかかる、何か重要なキーワードである可能性が高いのかもしれません/ウソ偽りのない、正直で風通しのよい人間関係が望まれる時代です
読了日:12月05日 著者:おち まさと
図説 東京裁判 (ふくろうの本)
東京裁判の流れに触れることができた
読了日:12月10日 著者:平塚 柾緒
塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック (新潮文庫)
このシリーズで一番印象に残った言葉:多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない 気になる一文:自分の考えていることは、もしかしたら半分しか正しくないかもしれないというような疑いを、常に持つのが「現実主義者」です/とかく日本人は、公的と私的な評価を混ぜ合わせちゃう/別のことをやった人を認めるという謙虚さも必要です
読了日:12月11日 著者:
いつだって大変な時代 (講談社現代新書)
気になる一文:大変だと言えば大変だが、こんなものだと思えばこんなものだ/人は、自分の立っているところからしか、ものを見られない/あとからでは何でも言える/おもしろがって壊すやつは、まずそのあとの再建に参加してこない/名付けは、他のものと区別されるために行われる行為である/「みんなが騒いでいるから」→「べつに大変じゃないだろう」/「まじに行動しないとやばいとき」は、まず、人は騒がない。黙って行動する/何だって情報化できるではないか、というのが大きな勘違いである
読了日:12月11日 著者:堀井 憲一郎
パパになった男―娘の誕生がぼくを変えた!
神足さんが早くよくなってほしい 気になる一文:自分の女房が最高級の店で値札なんか気にしないで洋服を選ぶ姿は、働く男の誇りだ。翌日のカードの銀行引き落としさえ気にしなければ/仕事は一生続けられるけど、子育てを楽しめるのは今だけだもの/家族を大切にしたければ、男は仕事で冒険してはいけない。けど、冒険しなければ、すぐに仕事は腐っていくんですけどね/子育ては上達する。子供のためにじゃなく親のために
読了日:12月11日 著者:神足 裕司
おひとりホテルの愉しみ (光文社新書)
気になる一文:以前アメリカで聞いた話だが、ビジネスマンはその都市で一番いいホテルの一番安い部屋に泊まるのが良しとされていた。商談先の信用が得られ、予算と状況に応じてさまざまな付帯施設が使えるからである
読了日:12月11日 著者:富田昭次
社会貢献でメシを食う
気になる一文:志だけでは付加価値は生み出せない/社会貢献とは、社会問題の解決に貢献すること/投資は明日を築くことだが、慈善は今日を生き長らえさせる手段でしかない
読了日:12月12日 著者:竹井 善昭
30代にしておきたい17のこと (だいわ文庫)
30代の残り2年強を過ごすにあたっての参考書 気になる一文:こうなってしまったのは、リスクを冒さず、流れのままに流されてきたからです/親の嫌なところは、たいてい子供が受け継いでいるからです/30代に出てくるダークサイドは、気をつけないと、すべてを破壊してしまう可能性があります/まわりが何とかしてくれるのを待っているような対応が、この「0.9の人」です/厭な仕事をずっとやることは、緩慢な自殺をしているようなものです
読了日:12月15日 著者:本田 健
ガールフレンド (P‐Vine BOOKs)
生活を切り抜くのに最適なフレーズであふれた本です 気になる一文:自分から、負の煙にまかれる事はない/今の自分たちが思い出になるなんて、想像もしない。その時だけのことを頭いっぱいにして生きていたのだ/人生は意外と分かれ道がそのずっと先で一本になることがあるかもしれない/当たり前のことだけど、生まれてから今日まで、一日も逃さずに生きてきたんだなあ/わたしは、わたしがいるところでしか生きていないんだなあ/自由なふりをしていたけど、さみしさも連れて歩いていた/未来はこんな景色をしてたんだ
読了日:12月18日 著者:しまおまほ
テルマエ・ロマエ IV お風呂で読める「風呂マエ・ロマエ」付 Amazon限定版
個人的には、1~3巻のような読みきり型式の方が読みやすかった
読了日:12月23日 著者:ヤマザキマリ
こちら葛飾区亀有公園前派出所999巻 13誌出張版の巻 (ジャンプコミックス)
年表を読んで、若い頃の思い出に浸れた
読了日:12月23日 著者:秋本 治
渡部昇一の昭和史 (Wac bunko)
自分の知っている「事実」と乖離している部分が多く、そのまま受け入れるのが難しい面もあるのですが、今まで無批判に信じていた事も一度疑う必要があると思いました 気になる一文:学校で習った智識を金科玉条のように振り回して、現場の情報を無視・軽視するのは、日本型エリートの通弊と言ってもいいであろう/歴史は血よりも濃い/たとえ相手に非があったとしても、あまり追い詰めるのはよくない。追いつめられれば、どんなに大人しい犬であろうとも、牙を剥きだして反撃してくるではないか/東京裁判においては日本民族すべてが裁かれたのだ
読了日:12月24日 著者:渡部 昇一
男の一日一作法 (光文社新書)
気持ちで人と向き合う方法を教えていただいた本 気になる一文:客として取る態度は、人柄そのものを表すように思う/社会的立場が上になるにつれ、周囲からの気遣いや応対をあたりまえに感じてしまいがちである/自慢話は、その人の自信のない心の表れにほかならない/近しい人の場合ほど、積極的によい面を見つけようとしなくなってしまいがち/相手に求めない気持ちが基本にあると、少しでも思いやりが感じられたときに、とても嬉しい気持ちになる/日常のあたりまえと思うことにも感謝の念を持ち続けることが、周囲との「和」をつくり出す
読了日:12月26日 著者:小笠原敬承斎
お金と暮らしの生活術
環境家計簿は必要になるのか?
読了日:12月28日 著者:大薮 千穂
人と組織を強くする交渉力-コンフリクト・マネジメントの実践トレーニング
気になる一文:一番危険なことは自分の判断が常に正しいと考えてしまい、相手の解釈や判断を一切認めないことです/事前にコンフリクトについて分析し、自分がどのような結果を得たいかを考えておく事が必要です/大体5分以内で「怒りの嵐」のピークはいったん収束に向かいます/自分を守るために、他人を蹴落とすことを正当化してしまいやすくなります
読了日:12月29日 著者:鈴木 有香
自分の感受性くらい
2011年最後の一冊 気になる一節;さまざまな目にあうたびに 心せよ/このひとほんとうは私のことすきなんじゃないか/と思うようになったのだ//駄目なことの一切を/時代のせいにはするな//縛られるのは厭だが/縛るのは、尚 厭だ//
読了日:12月31日 著者:茨木 のり子
2011年12月の読書メーターまとめ詳細
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