2011年8月の読書記録
9月
20日
8月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:2722ページ
ナイス数:14ナイス
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気になる一文:「すべてのプロスポーツ業界で働く者は全米でたった2400人しかいない」/ガキのころからスポーツ以外に何もなかった彼らは、プロとして成功しなかった場合、残りの人生どうするのか?そう、自分の子どもにまた夢を押し付けるのだ/かつてロウソクの原料にするためにクジラを絶滅寸前まで乱獲した欧米人は、今、捕鯨する日本人を鬼畜のごとくの罵っている/「何かを言うときは、相手もひとりの人間だということを忘れないでください」/プロレスの強さは逆にどれだけ敵の攻撃を受けられるかだ。愚かにも、勇敢にも。
読了日:08月01日 著者:町山 智浩
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小さい頃から自分の気持ちと向き合って生きてたのがすごい。気になる一文:着ぐるみの中の世界と、遊ぶわたしたちの世界が真っ二つに分かれたショック/今も「信じなくなった」というより、「来なくなった」という言葉のほうがしっくりします/わたしはこのとき「傷つく」という言葉を初めて聞いて、いまの気持ちが「傷つく」と言うことなのか!と泣きながら発見しました/時々集まるといまでも「とっかえひっかえ」で「嫌われて」いたことを思い出すとすこし緊張します
読了日:08月01日 著者:しまお まほ
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震災の後、日本の厭な部分に直面する機会が多く滅入ったいたけど、この本を読んで、どの国にもどうしようもない部分があるよなー、そりゃ、そうだよなーって思えて楽になった 気になる一文:実はクリスマスもハヌカも、異教と商業主義によって育てられた、100年も歴史のない祭りなのだ/大統領の閣僚や議員に軍隊経験者が少ない時ほどアメリカは戦争を起こしやすくなるという。自分や身内が兵士でないと、戦争の痛みはわからない/テロの原因は自爆するほど追い詰められた惨めな生活なのだから/実はアメリカの人種差別は人種差別並みに根強い
読了日:08月04日 著者:町山 智浩
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大学でアメリカ論を受講した後、町山さんの本を3冊読んだら、アメリカとローマ帝国がオーバーラップした。気になる一文:人々を救うための宗教が今、人々を狂わせている/「私が考えるべき対象は科学研究であってモラルではない」/「テロリストを作るのは、実は政治的イデオロギーでもなければ宗教でもない。孤独や疎外感なのだ」/戦争を求めるのは普段言葉にうるさい保守的な人々で、戦争に反対するのは表現の自由を求めるリベラルな人々なんだ/「普通」という無意識の均一主義がいまだ日本には横溢しているのだ
読了日:08月05日 著者:町山智浩

大事なのは責任をとること 気になる一文:この世にはイヤでもせんならんことがある/もともとこの世は不平等に出来ている/この世は矛盾、不平等に満ちている/損ばかりしても、クヨクヨしなければそれでいいのである/自主性には年季が要るんですよ/「心の教育」とは礼儀を教えることです、尊敬や感謝を教えることです/自分で選んだ道で起きた不足の出来事は自分で責任をとる。それが私の人生観です/心の陰翳を読み取る前に、自分勝手な独断的分析をし批評する。人の言葉の陰にあるものがわからない、わかろうとしない高慢な不感症になりはてた
読了日:08月08日 著者:佐藤 愛子
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生きていくには、しなやかに、うまく生き抜く賢さが必要だ。そのために自分の筋を通す必要があると思う 気になる一文:あなた方は編集者としての筋を通す。サラリーマンはサラリーマンとしての筋を通す。我々は我々としての筋を通す。同じじゃないですか/この世にアウトローを受け入れる器がないと、どんどん地下に潜ってしまい益々犯罪は増加&悪質になっていくのは間違いない
読了日:08月10日 著者:久田 将義
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お盆休みのお楽しみ用にとっておいたのに、読んでしまった
読了日:08月11日 著者:ヤマザキマリ
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切り口を変えるきっかけは、身近なところにあるんだと気づかせてくれる。勉強になる
読了日:08月11日 著者:ヤマザキマリ
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温泉街の話を読んで、湯村温泉に行きたくなった。
読了日:08月11日 著者:ヤマザキマリ
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大阪出身者にとって、十三に近い空気を感じる街・赤羽。赤羽台団地のスターハウスだけじゃなくて、駅の東側にも行けば良かった
読了日:08月14日 著者:清野 とおる
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明日、赤羽探索がてら友路有にモーニングを食べに行こう
読了日:08月14日 著者:清野 とおる
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赤羽散策の帰りに自転車がパンクした
読了日:08月14日 著者:清野 とおる
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赤羽さん散策中に、ペイティさんみたいな人がいたような気がしたけど、似たような感じの人が何人かおられたので、違うんだと思う
読了日:08月14日 著者:清野とおる
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読了日:08月14日 著者:清野とおる
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読了日:08月14日 著者:清野 とおる
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朝起きれず・・・
読了日:08月15日 著者:
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実家周辺は場末なんだと判明した 気になる一文:酔客の嬌声が聞こえない静かな街とは別の意味で場末のような寂しさがある/酒場に憂さ晴らしに来ている客にとって,自分よりも幸福な人間の存在は、猜疑と嫉妬の対象でしかないからだ/良い店は一見、寡黙な外観をしているものだ
読了日:08月16日 著者:藤木 TDC
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広範囲な知識と経験に基づいたエッセイ。記念館に行かねば。気になる一文:新しい技術が開発されれば、もっとえらい苦痛にさらされることになる/常識を守るためには、非常識な行動に出なければならないこともある/かりに二十世紀に人類の理想があったとするなら、それは平均化ということだったといっていい。社会主義思想というのも、つづめてみれば平均化思想さ/凡庸な真実よりもきれいな嘘のほうが、しばしば人生には必要なんだ
読了日:08月25日 著者:開高 健
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事件録なような感じで、公安警察がどんな組織かがぼんやりとわかった 気になる一文:北朝鮮在住の身内が事実上の人質となっている「土台人」と呼ばれる在日の朝鮮人や韓国人が協力させられるケースが多いといわれている
読了日:08月27日 著者:大島 真生
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