さて、続けます。
当時、私の住まいは、ブロンクス(ヤンキースタジアムから地下鉄で4,5駅ほど北上したところ)のアパートで共同生活(計5人だがほとんどすれ違いの生活)をしていました。仕事は、マンハッタンのあるハウスクリーニング(毎日がドラマの業界)のコンサルタントとして働いておりました。
はでなネオンサインをちかちかさせながら救急車が目の前に止まりました。後ろの扉が開き、隊員が出てきました。そこでも、私はしつこく「無料なのか?」とたずねました。その隊員は「大丈夫、無料だ」と言ってきました。
それでようやく乗ることに。(ここから先のことは意識朦朧の状況下だったので大まかです。)
ベッドに横たわり最初に感じたことは、車内は静かだったことです。隊員は二人だったかもしれませんが覚えていません。そうこうするうちに、頭、目など診察されながら身分証明書を見せろと言われました。免許証を差し出しましたが、そのとき私は、「明記されている住所は前の住所だ」と言ったことを覚えています。それで現住所を聞かれました。
しかし、でてこなかったのです。私はただ「うーん」としか言えませんでした。(頭を打っておかしくなってしまったのでしょう。)
その他はサインしろと紙を渡されたのを覚えています。なんでサイン?と思いながら、ここでも私は「保険がないから払えんぞ」としつこく言っていたのは覚えています。
どれくらい時間が経過したのか分かりませんが無事、病院のERへ運ばれました。これで救急車体験記は終わりです。
続きはER体験記になります。
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投稿日 2009-03-20 08:07
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2009-03-21 08:27
ワオ!と言っているユーザー