決断とは、決然と切り落とすこと
1月
8日
経営者の決断を支援する際の心構えについて
テレビドラマを観て、ハッとさせられたということを書きました
正月から、「易経」(小田全宏著)を読み進めているのですが
そこには次のようなことが書かれています。
『決断というのは、右に進むか左に進むかということを決めることではなく、
右にいくと決めたときに心の中で左に行く道を決然と切り落とすこと』
『そうすることによって、右の道における活路が開けていくのです。』
『どのような結果になっても後悔しないという覚悟を決めることです。』
『一番駄目なのは、右に進みながらも「本当は左に行ったほうがよかったのではないか」と心の中で思うことです。』
更に、船井総研の会長が経営者から新事業の相談を受けたときに,
必ずする4つの質問も紹介されており、4つとも「yes]であればGOだったそうです
①あなたはその事業を本当にやりたいか?
②あなたはその事業を成功させる自信があるか?
③あなたはその事業で多くの人に喜びを与えることができるか?
④あなたはもし失敗した場合でも自分ひとりで責任を負えるか?
意思決定の際に、選択肢毎に条件や予測を整理することは必要不可欠です。
それでも未来は100%予測はできません
この本に書かれているように
決断とは、
選択しなかった方を決然と切り捨てるための覚悟だとすれば
経営者の「どうしたいのか?」を問い
それをやり遂げ、満足する結果にたどり着くには、「どういう心構え」で
向かい合うのか という覚悟
を言葉にしていただくこと
これがコーチとしてまたはコンサルとしてのあり方なのだと
腑に落ちた一日でした
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小川理恵(おがわりえ)
streeeam代表
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