想いを共にカタチにし、笑顔と未来を届けるコーチの小川理恵です。 「すぐ、無理って言うんです!」 管理職やリーダーからの相談事でよくでてくるテーマだ。 「なんでも無理」と言う心情を理解できず、すぐにその人に嫌悪感をいだいて、 「普通じゃないですよね」と、コーチの私に同意を求める方もいらっしゃる。 あるいは、もう少し冷静に、 「少し考えればよいアイディアも浮かんでくるのに、 なぜ、『無理っ!』といって、それ以上考えるのをやめようとするんですかね。 どうしてなんだろう。よくわからん。」と、おっしゃる方もいらっしゃる。 私は、コーチとして、 クライアントさんに、 「無理っ!」とつい言う人には、その人にその瞬間、何が起こっているのかを考えていただく。 同じ「無理っ!」という言葉を口に出しても、その人によって違う背景をかかえているからだ。 例えば、 ① ちょっと考えてみたけど、今までの自分の経験や視点では、簡単に解決する方法や手段が見つからず、それ以上考える気持ちもない。それが思考のパターンになっていて、「無理っ!」を当たり前に発する。 ② とても心配症、悲観的で、失敗して相手から失望されるのを極度に恐れ、やり遂げられる自信がなく、「無理」と言って自分をガードする。 ③ やったことがなく、やってみないとわからないけど、無理したくない。 ④ 誰かに何かをそもそも頼まれるのが嫌だし、やるのも面倒。頼んでくる人にも好感をもっていない。それ以上しつこく頼まれないように、「無理っ!」という。 思いついたことを挙げてみたが、他にもあるのかもしれない。 「仕事なんだから・・・、いとも簡単に「無理っ!」って言うな」と かつての私も、頭に血が上ってカッカしていたし、相手とそこで対話もしなかった。 今は、クライアントさんに 「無理っ!」とつい言う人に、何が起こっているのかを想像していただく。 先ほど挙げたように、背景や感情を考えると、対応の仕方が異なるからだ。 そして、リーダーとして、どういう言葉がけをするか、何ができるかなど たくさんのことを話してもらう。 こんなところから、風通しが変わり、皆で協力し合えるような職場に変わっていくことを手助けできたらよいと思う。 ***************************************************************** ☆銀座コーチングスクール 認定コーチ ★CBL(コーチビジネス研究所) 認定コーチ ♪”話を聴いてほしい”と思い立ったら、コーチ探せるのプロフィールページより お気軽にご連絡ください♪ ♬**************♬**************♬**************♬ 小川理恵(おがわりえ) streeeam代表 働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチ 中小企業バックオフィスコンサルタント facebook HP note投稿 ♬**************♬**************♬**************♬