秋のトーハク(東京国立博物館)
11月
7日
広い敷地に建つ美しい建物の数々も、色づき始めた大きな樹木も公園の花々も、豊かさと平和を感じる場所だから。
トーハク(東京国立博物館)の、最澄の特別展に足を運んだ。
日本史で、最澄―天台宗―延暦寺と、そして、最澄と空海を間違わないようにと、ただ丸暗記していた私。
日本に初めて、聖徳太子が法華経を広め、その後200年ほど経って、最澄や空海が法華経を学び、その教えに感銘し、それぞれ天台宗と真言宗を広めた。
最澄が、こんなにも法華経に並々ならない想いと情熱をもっていたのかと、あらためて知る機会になった。
法華経に興味を抱いていなかった数か月前の私であったなら、この特別展をみても、歴史のひとこまとして捉えるだけで、最澄の想いや情熱をひしひしと感じることはなかった。
ちょっと興味を広げるだけで、得られるものが随分違う。何事も自分次第なのだ。
法華経のすばらしさをもっとわかるようになりたいとも思った一日。
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小川理恵(おがわりえ)
streeeam代表
働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチ
中小企業バックオフィスコンサルタント
HP
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