部門間の対立に巻き込まれている時
9月
28日
営業部門と開発部門との対立は、IT業界にいた時は、頻繁に起こっていました。
営業が、お客様に過大アピールした結果、それを実現する開発と仲が悪くなってしまうパターンです。
製品(プロダクト)の売上責任を負う部門と、全製品の販売を担う営業部門との対立も起こりがち。営業は、売りやすい製品で予算を達成しようとしがちですので、売りにくい製品の担当部門とはどうしてもコンフリクトが起こります。
こうした構造の中で、右往左往し、どうしたらよいか困っているとの悩みも時折受けます。
こうした時は、視点を変える。
かの有名なピーター・ドラッカーは、「顧客に価値を認めてもらってはじめて成果と言える」と断言しています。
対立が起こるのは、ついつい組織内部の事情や都合に引っ張られてしまっているから。お客様に視点をむければ、やるべきことやお互いに協力し合えることが見えてくるはず。
組織内部にいると気が付かない視点を、クライアントに提供し、自己の仕事を客観視してもらうことはメンターとしての重要な仕事。会社と離れたメンターの存在価値がこういうところにあると思っています。
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☆銀座コーチングスクール 認定コーチ
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小川理恵(おがわりえ)
streeeam代表
働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチ
中小企業バックオフィスコンサルタント
HP
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