南翔は小籠包の街( xiǎo lóng bāo)
9月
24日
小籠包は火傷しながら食べないと美味しくない〜〜。
なんていうのはウソです〜〜。
いや、昔はそう思っていました。はい。
中の汁まで余さず堪能するためには、覚悟を決めて口の中に放り込む。美味しさの代償として、口の中の皮がペロリと剥ける...そんなふうなやつだと思っていました、小籠包は。
でも、それが違うとわかったのは上海に行ったので。
小籠包は上海近郊の南翔が発祥なのです(?)...かどうかは分かりませんが、南翔では街中至る所に小籠包屋さんがあります。
上海の豫園で有名、日本にも店がある南翔饅頭店も、この南翔という地名がついていますね。
南翔は上海市内から地下鉄(といっても郊外は地上を走る)で1時間弱くらいの場所に。そこからバスに乗ったかなぁ...記憶が曖昧。
南翔で有名な小籠包屋さんが「上海古猗園餐庁」。
まぁとにかく人が多かった...もちろん順番に案内をしてくれるなんて言うことはなく、空いている席・空きそうな席に向かって人が群がるシステム。
当然、のんびりと小籠包を食べるというような雰囲気ではない...いや現地の方々はそれでものんびりしていたかもしれない...。
小籠包もできあがると出てくるので自分で取りに行くシステムだったような...記憶曖昧。
でも小籠包は美味しかった。他のお店もそれぞれいろいろ特色があるようだが、残念ながらそこまではわからず。
でも2〜3店入ったけど、いずれも美味しかった。もちろん、きれいなレストランではないでの悪しからず(トイレは覚悟を決めて入る級)。
というわけで、また機会があったら行ってみたいと思う、小籠包の街・南翔なのでした。
小籠包は、れんげのようなスプーンに載せてから、上の方を少しかじってそこからスープをまず吸う。それからパクリと食べると口の中を火傷することもなく、スープまで全部美味しく食べられる...とチビ達が申しておりました。
箸で取る時に、穴あけないように取るのがまず第一関門ですかね。