香港で海外(中国)のバドミントンラケットを買う...Badminton racket in HK
香港でバドミントンラケットを買う、の巻。
上海でKason Feather6300を購入して以降、すっかり海外のバドミントンラケットにはまってしまった次第。
それまでは、途中で長期休みをはさみながらも、中学からヨネックス一辺倒...他社バドミントンラケットを使う人の気持なんて理解できなかった。
というか、バドミントンのラケットをコロコロ変えるなんてナンセンス、Carbonex20こそ最高の一品だ!と思い込んでいた(大袈裟な...)。
紆余曲折を経ながら(単に長いラケットが使ってみたかった)Carbonex50にたどり着いていた(それでもCarbonexからは離れなれない)が、上海で出会ったバドミントンラケットKason Feather6300に出会ってから、一気にパラダイム・シフト(またこれ大袈裟な)。
要は、バドミントンラケットへの価値観が一気に変わった。
何が違ったって、ズバリ!ハイバックが飛ぶようになった事。
今までバドミントンラケットへのこだわりはありつつもその機能へのこだわりというか学習は薄かった...バドミントンラケットの進化を勉強してしてこなかった自分の浅はかさに、痛く反省。
Kason Feather6300のラケット自体の軽さとヘッドの振り抜きやすさ、ハイバックの打ち方が一気に変わったような気がした(あくまでも個人的な意見)。
ワタクシみたいなおじさんが、異様に軽いバドミントンラケットを使うことの是非はさておき、個人的には新しい発見だったという事。
長くなったが、というのが海外のバドミントンラケットにはまった経緯。
以降、上海に行った際にもう1本Kasonの超軽系列のラケット:Feather6800を購入(呼んで字の如く軽いシリーズ)。
ちなみにKasonというメーカーは、中国で一番だろうリーニン(李寧)の子会社のようで、中国ナショナルジュニアチームをスポンサードするメーカの模様。
※Kason(凯胜):http://www.kason.com.cn/
更に、軽いラケットを探して、ネットで海外ラケットを購入して使ったりしたりしている(Apacsとか)。
今回、香港に行くにあたり、是非とも新しい中国メーカのバドミントンラケットを購入しようと心に秘めていた。
ちなみにオクサンからは「ラケット足りてないの?(足りてるでしょ)」という、至極客観的なコメントを頂きつつ「いやこれは自分へのお土産として...」という苦しい言い訳を展開しながら、バドミントンラケットショップを香港で探した事は、想像に難くない。
事前にネットで情報を探すものの、それほど香港×バドミントンの情報はあまり多くなかったが...香港島のワンチャイ(湾仔)かモンコック(旺角)近くの女人街にスポーツ系のお店が多そうな事を把握。
今回は尖沙咀のホテルだったので、女人街付近にバドミントンショップがあることを期待して散策。
すると、女人街付近でヨネックスの看板を掲げたお店を数件発見。ここ香港でも、バドミントンのメインブランドはヨネックスなのか...恐るべしヨネックス...というわけで一軒づつ捜索開始。
ヨネックスを看板を掲げたお店なのでか、やはり品揃えはヨネックス中心。もちろん他社ラケットもあるが品揃えは少なく、廉価品の品揃えといったところか。
WilsonやCarltonといったラケットを取り扱うお店もあったが、今回の目的は中国のバドミントンラケットなのでパス。
その中でようやく、リーニン(李寧)ロゴも掲示していてヨネックス以外の品揃えが豊富なショップ龍騰球拍 Lung Tang Sportsを発見。
お店の名前:龍騰球拍 Lung Tang Sports
住所:4/F., 新輝大厦, 亞皆老街48号, 旺角, 九龍, 香港
adress:4/F., Sun Fai Bldg., 48 Argyle St., Mongkok,Kln., Hong Kong.(電梯按4字, Elevator Press 4)
営業時間 : 12:00-8:30pm
Office hours : 12:00-8:30pm (Sunday close at 8:00pm)
ウェブサイト:www.lt328.com
このお店のある雑居ビル(という表現が一番近いだろう)、1階もバドミントンラケットショップ。1階のお店は路面店なので当然入りやすいがヨネックス中心の品揃え。
今回ラケットを購入したお店龍騰球拍 Lung Tang Sportsはこのビルの4階。扉を手で閉じる中々日本ではお目にかかれないエレベータに恐る恐る乗って4階まで到達。
お店の中は、バドミントン関連の商品が満載。ただ、「バドミントン専門店」という感じがして非常によい。店員さんもユニフォーム系を着ていたりそれらしい感じだし、ラケットバックを背負ったお客さんが結構出入りしてて、ガット張りだったりラケットを見に来たりしている。
そんな中、メインどころのヨネックスではなくリーニン(李寧)他中国製のラケットばかりをジロジロ眺めている変な外国人客(オクサン・チビ×2も一緒だったので日本人という事はすぐに分かっただろう)という事で、店員さんからの積極的なお声がけはなく。まぁそりゃそうだろうなぁ。
リーニン(李寧)だけでなく、中国の地方メーカのラケットもいくつかあった。XX省のチームをスポンサードしている、なんてメーカーもあったので、やはり中国ではバドミントンの裾野が広いということなんでしょう。
お目当ての1つだったKasonの品揃えは少なかったのでリーニン(李寧)にすることを心に決める。
中国語(普通語)も英語も非常に中途半端な中、意を決してオーナーらしき店員さんに声を掛けてみることに。香港ということで英語を選択。
「Excuse me, I want a light weight racket except Yonex.」
というへんてこりんな英語で話かけたところ、こちらの意図はどうやら通じた模様。
リーニン(李寧)のラケットの中から何本かピックアップしてくれて説明をしてくれた。
・このラケットは軽いがガットのテンションを高く張れるところがオススメだぜ!
ということで決定したのがリーニン(李寧)の WindStorm72なるラケット。名称にもあるように72グラムという非常に軽いラケット。カラーは3種類ほどあったのでオレンジを選択。
お値段は決して安いラケットではなかったが、「海外のバドミントンラケットは自分へのお土産」として自分及び周囲を説き伏せ購入。とはいえ、日本でよく使われるバドミントンラケットの金額レンジからすれば安い方ではある。
購入前にスマホで日本でリーニン(李寧)のWindStorm72を販売しているウェブサイトをチェック、日本でも買えることに多少がっかりしつつも、日本で買うよりは大分安く買えることで、自分を納得させたりもしつつ。
購入時に「ガッドは何ポンドだ?」との事。
「日本に持って帰ってから張るからいらない」と答えると(しどろもどろ英語)、ガットと張り代を値引きしてくれた....デフォルトで張り代込なのね。
というわけで、少し購入時にお得感を感じれて幸せだったり。
最後にお店の紹介カードを渡され、
「メールでもウェイシン(微信)でもフェイスブックでもいつでもアクセスしてくれ」
とのアピールを頂いて、海外バドミントンラケット購入!という香港いきの1つの目的は達成したのでした。
本当かどうかは分からないけど、この龍騰球拍はバドミントン国際大会でガット張りをサポートしている結構しっかりとしたお店のようです。
リーニン(李寧)WindStorm72については、またそのうちに...。
Kasonのラケットは日本ではあまり種類が出ていないけど、Lining(リーニン)は結構豊富!
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