チビザリガニが大きくなって来た
10月
14日
過日、ヌマエビに混じって捕獲されてしまったチビザリガニくん。
メダカ(メダカっぽいサカナ?)とヌマエビと同居で頑張ってきた。
メダカさんたちは言わずもがな、ヌマエビくん達も水の中をスイスイと泳ぐ。
それに比べ、チビザリガニくんは...水中を泳ぐ(跳ねる!?)ときは後ろに向ってジャンプ!!
ザリガニが急いで逃げる時、しっぽの力を使って、後方に一気にジャンプするが、チビザリガニくんも、正にその通り。
水面付近まで上がってくる時は、常にしっぽが上を向いてしまっている状況。つまり、水中での自由度は、圧倒的にヌマエビくんたちのほうが高い、ということ。
(言うなれば、ガンタンクとリックドムくらいの差か....汗)
ということで、チビザリクンはいつもエサの確保が上手ではない。
エサを投下しても、まずはメダカさんたちに突っつかれ、下まで落ちれば、さっと表れたヌマエビくんたちにサッとエサを運び去られてしまう。
いくらチビザリガニくんの目の前にエサを落しても、軽やかにヌマエビくん達がエサをさらって行く....そしてヌマエビくんたちが残したエサを、ようやくチビザリくんが確保している毎日だった。
(本命発射!とばかりに、先に投下したエサでヌマエビくん達をおびき寄せてから、ちびザリガニくん用のエサを投下するものの、大半のケースではスカート付きのごとく表れるヌマエビくんにエサをさらわれてしまう)
が。が。がぁ〜〜〜。
どんどん大きくなっているのは、チビザリガニくん。
2〜3ヶ月で、数回の脱皮を繰り返し、1匹だけ目に見えて大きくなってきた。
小さかったハサミも大分大きくなって(とは言えかなりミニサイズだが)、いよいよメダカさん達を捕まえられるのでは!!というサイズまで成長。
しかしながら、この水槽にはいちばん鈍重なチビザリガニくんに捕まりそうな、メダカさんもヌマエビさんも見当たらないが...。
このまま行ったら、このチビザリガニくんはどうなるのだろうか?
いよいよ、他の生き物の捕食を始めてしまうのだろうか?
それとも、小さい時からエサをもらって育って来たザリガニなので、メダカさんやヌマエビくんを食べてしまう事はないのだろうか?
既に、大人のザリガニさんが3匹、別々の観察ケースで暮らす我が家に、さらにチビザリくんの隔離用の観察ケースが増えてしまうのだろうか!!??
これからも、チビザリガニくんの成長から目が離せない、今日この頃である。
ちなみに、大人なザリガニさんたちは、人が見ている前ではなかなかエサを食べない。
チビザリくんはヌマエビくん同様、エサが投下されると猛スピード(ヌマエビの1/10程度ではあるが)で、一応エサには寄ってくるし、運良くエサを獲得した際にはモグモグと人前でも平気でたべている。
これは、大人と子供の違いなのだろうか?それとも育った環境!?