実家の畑に行った時に発見されたキアゲハの幼虫達。 チビ達よりもヨメが即答で「持って帰ります」との事で、連れて返る事になる。 ちなみにこのキアゲハの幼虫君達はみんなミツバにくっついていたので、普段であれば、ナム〜〜な感じとなってしまうらしい。 大した量もない畑のミツバに全部で6匹!こりゃ確かにとっちゃわないと、それこそミツバがマルハゲになってしまうな。 (この畑の作物は、カメさんのご飯やらキアゲハの幼虫のご飯やらになってばっかりだ...) 連れて帰られたキアゲハの幼虫君達、いっしょにもらって来たミツバ数株を、あっちゅーまに食べ尽くす!! 見ていて食べているのが分かるくらい、凄まじい食欲だこと....んで、う○こもどんどん出すわけなのね..orz 観察ケースを毎日掃除しないと、キアゲハの幼虫を観察しているんだか、う○こを観察しているんだか分からなくなる次第...。 しかし、このキアゲハの幼虫、実に芸術的なお体の模様で...まさに自然が産み出す造形美とでも言うのか、とても鮮やか! 小さい時はそんな事は思いもしなかったけど、今になってみればすごいね!(アボリジニさんの絵みたい!?) そして発見2。どうしてこんなにキレイな模様のキアゲハの幼虫が、サナギになると、あんな感じになってしまうのか....なんとサナギになる時に皮を脱いでいるのです! 幼虫は、ダッビしてサナギになるのですね!(どうせならキレイなサナギになれれば良いのにね) サナギになって1週間程で、測ったようにみんな羽化してキアゲハに。サナギになるのが6匹で2日違いくらい、羽化するのも2日違いくらい。すごいもんです。 キアゲハもキレイだこと...羽の表側は意外と黒くて、裏側が黄色い。 子供の頃は「えい!」と捕まえてしまっが、チョウチョは羽を掴まれると飛べなくなってしまうので、観察ケースからそのまま、旅立たせる事に。 今の子供達は、そのように習っているようで、チビ達もキアゲハを捕まえようとはしない。時代が違うとでもいうのか...。 全部で6匹のキアゲハが、無事にみんな巣立ていきました。 うちの庭の隅っこに、またキアゲハが戻ってくるといいな〜という願いを込めて、ミツバを植えておきましたが...チョウチョはいつタマゴを産むんだろう!?来年の春!?ってことはチョウチョは越冬するの? 今年中に生むんだったら、ミツバが越冬!? また疑問がわいて来た....。