POPとIMAPの選択で悩む
6月
27日
以下、メール環境を再考察した際の備忘録。
メール環境は、今までずーっとPOPを使用して来た。
最近、タブレットなるものを入手したが、どうもタブレットでメールを本格的に使わないと、あまり利用用途がないというか...遊び道具の1つになってしまう感じ。音楽プレイヤ、カーナビ、ネット検索ツール、としては使えるがそれ以上でもない(Nexus7は内側カメラしかないので、撮影用のツールとして=ブログ更新ツールとしては、あまり役に立たない次第...orz)。
もう少し、タブレットを使いこなすにはどうしたら良いか...と考えるとやはりメールもタブレットで運用したい所。
まぁ、通常はMacbook Air を携行しているので、イザとなればすぐにMacを立ち上げれば良い、というのもタブレットに移行しきれない理由ではあるが...それほどMacbook Airの起動速度は速い。起動にストレスを感じない。
ということで、タブレット(Nexus7)でメールを本格的に運用するには、やはりIMAPを利用する必要がありそう、と考えた次第。POPを利用してタブレット(Nexus7)の中にメールデータを溜め込んでも、いずれ行き場がなくなってしまうし、メールデータを集約するのであればPC(Macbook Air)になるだろう。
一方で、IMAP上にいつまでもメールデータを保管しておく分けにはいかないので、どこかでローカル上にダウンロードしないとならない。
また、受信トレイに入ったメールは、処理済になった際には、それぞれ要件ごとに指定のディレクトリに振り分けるのがワタクシのやり方(受信トレイにメールが沢山残っている時は、処理しなければならない案件が残っている、という事)。
従って、IMAP上といずれメールをIMAP上からダウンロードしてくるローカル上に、同じメール保存用のディレクトリ構成を作成しなければならない...というのもチト面倒(きちんとIMAPで運用したことがないので分からないが、IMAP→ローカルで1ディレクトリづつ整合をとりながらダウンロードするのは面倒くさそうだ)。
というわけで、受信したメールは現状のPOP同様に処理済みにしたものは、指定のディレクトリに移動してそれで完結にしたい。
そうなると、タブレット(Nexus7)のほうで処理したメールは、処理済みディレクトリに振り分けることができない(POPで受信できなくなる)が...まぁ、タブレット(Nexus7)はあくまでもサブ的な端末なので良しとしよう(処理済みメールはMacbook Air上で処理済みディレクトリに移動)。
タブレット(Nexus7)からの過去メールの検索も、一定期間以上はあきらめよう...(Macbook Air でのPOP受信の際に、一定期間メールサーバ上にデータを残す事にして、その間のメールのみ検索できる事にする)。
一方で送信メール。これはどちらのMacbook Air/タブレット(Nexus7)のどちらの端末から送信しても、履歴は共有できるようにしたい。
片方から送ったメールがもう一方では確認できない...というのでは困る、ということで、送信済みトレイは是非IMAPを使用したい(一定期間が経過した段階で、ローカル上の案件別ディレクトリに移せば良いだろう)。
という事で、たどり着いたメールの設定は
○Macbook Air
受信:POP(メールサーバ上に一定期間メールを残す)
送信:IMAP(送信済みトレイ)
○タブレット(Nexus7)
受信:IMAP
送信:IMAP
こんな感じで暫く運用してみよう...と思う次第。