テレワークって誘惑が多いが、サボれない仕組みがある。
6月
26日
「在宅は誘惑多いと聞きます。知人がほぼ在宅勤務だけど昼間から
ビールばかり飲んでるって言ってました。堕落するよ。」
ということ。逆に羨ましい(*^^*)昼間から酒飲みたいよ~。
堕落したいけど、出来ない仕組みがIT業界では昔から出来ている
感があります。
アプリケーション開発はあれこれスタイルはあるでしょうけど、
ネットワークエンジニアは機器の設定がメインの仕事となりますが、
作業するにあたりまず
・納期が決まっていること。
・PL(プロジェクトリーダ)がある程度仕事量を把握していること。
・すべき作業が細分化され、作業分担が作業前に決まっていること。
ということを知らされ、各作業もある程度の締め切りが設定されます。
その上で、毎日始業前に作業予定を報告し、作業を進めてゆくわけですが、
さらにコミュニケーションツールが充実しています。
・チャットツール(slackが多い、結構高機能。)
・ファイル共有ツール(これはいろいろ)
・オンライン会議ツール(これもいろいろ)
主にチャットツールで会話のやり取りがあるんですが、応答するので
サボりにくい。まあ応答すれば逆に何をしててもよいんですけど・・。
さらに最低週1回進捗を確認するオンライン会議があります。これも
作業の見える化ツールでさらに細分化され、この確認を必ずします。
主に「RedMine」などの「チケット」とよばれる付箋のようなツールで
管理されます。
ここまででカンがいい人だったら、
「成果物や報告をきちんとしていれば、堕落しても大丈夫なのでは?」
ということに気づくと思います。
「すべき作業を納期までに終わっていれば」堕落しても大丈夫ですが、
逆に出来ていないと作業をさらに細分化されできるまでしないと
いけなくなりますねぇ。
徹底的に作業の見える化されてて、かつ作業ボリュームが
多いのでなかなかサボれないんすよねぇ・・・。
堕落できる環境って危ないですよ。きっと。そんな方は
「あなたの仕事はありません」と言われているんかも・・・。
いろんな仕事のやり方があるんでしょうけど、在宅勤務であっちこっちで
歪みなどが見える化されると思います。
さ、気を引き締めて頑張ってゆきます。