小望月、十五夜満月、十六夜、立待月と雲がかかって見えませんでした。 最近は、日中は晴れていて、美しい夕日の後、 夜になってから、雷が鳴り、突風が吹いて、 春の嵐が吹き荒れる日が多い気がします。 朝にはまた青空に戻るのですが。 久しぶりに望む居待のお月さまです。
1月のはじめ、朝のテレビで、4人の若手作家が面白かった本を1冊ずつ挙げていました。 試しに予約して、読むことにしました。 『最初の悪い男』と『両方になる』は全く本が開きませんでした。 この本は、しっくりしないながらも、ページは開き続け、 最後は、予想しなかった展開に。 それなりに読めました。 本の装丁の雰囲気も良く、図書室の懐かしい居心地を感じた作品でした。 ◇内容◇ 堀川次郎は高校二年の図書委員。 利用者のほとんどいない放課後の図書室で、同じく図書委員の松倉詩門と当番を務めている。 背が高く顔もいい松倉は目立つ存在で、快活でよく笑う一方、ほどよく皮肉屋ないいやつだ。 そんなある日、図書委員を引退した先輩女子が訪ねてきた。 亡くなった祖父が遺した開かずの金庫、その鍵の番号を探り当ててほしいというのだが…。 図書室に持ち込まれる謎に、男子高校生ふたりが挑む全六編。
8月に予約して、ようやく手元に届きました。 分厚いながらも読み応えのある面白い本でした。 すんなりとおちかが嫁入りして、富次郎にバトンが渡されました。 続きが楽しみです。 ◇内容◇ 江戸は神田の筋違御門先にある袋物屋の三島屋で、 風変わりな百物語を続けるおちか。 塩断ちが元凶で行き逢い神を呼び込んでしまい、家族が次々と不幸に見舞われる「開けずの間」 亡者を起こすという“もんも声”を持った女中が、大名家のもの言わぬ姫の付き人になってその理由を突き止める「だんまり姫」 屋敷の奥に封じられた面の監視役として雇われた女中の告白「面の家」 百両という破格で写本を請け負った男の数奇な運命が語られる表題作に、 三島屋の長男・伊一郎が幼い頃に遭遇した椿事「金目の猫」を加えた選りぬき珠玉の全五篇。 人の弱さ苦しさに寄り添い、心の澱を浄め流す極上の物語、シリーズ第一期完結篇! 「金目の猫」は、他で読んだことがありました。
朝、8時前に家を出て、介護タクシーで外来診療へ。 帰ってきたのは、13時40分。 待ちに待ちました。 待ちに待って、医師からは叱られて、意味のない診察になりました。 もやもやした気分で、夕景と夕月を眺めました。
今日のカルガモは、いつもの場所で二羽が寛いでいました。 支流では、別の二羽のカルガモがカイツブリと一緒に寛いでいました。 その後、病院帰りに歩道橋から望んだ夕景です。 歩道橋に上がる直前まで夕日がはっきり出ていたのですが、 残念なことに雲に隠れてしまいました。
今日のカルガモは、川広場の上流に二羽。 いつもの川に二羽いました。 その後、久しぶりにヒナちゃん(バンの幼鳥)を見かけました。 その横には、潜水上手なカイツブリの幼鳥もいました。 今日は靄のかかる一日でした。