画像編集で手に職を・・・(01)

画像編集とは静止画と動画があります、編集ではなく素材を作り上げる
ジャンルもありますが、今回は除外します。
ここでは素材を加工・編集することを指します。
PCを使っての作業となりますが、様々な要求にこたえての作業になります
から決して簡単ではありません。
PCを使っての作業などは、WordやExcel、Powerpointなどが一般的です。
しかし、これらは一定レベルならば、出来て当然とされており、もはや
「手に職」とは言えない状態です。
無論、レベルによっては「手に職」になりうるのですが、そこまでの要求
は逆にされないのが実情です。

スマホの普及で、Webサイトも、閲覧者に訴求出来る素材を求めています。
特に商用となれば、それなりのレベルが要求され、素材はスマホでの撮影
でも、一定以上の編集能力が要求されます。

これは、ただ綺麗な画像ではなく、閲覧者に「伝える内容」が要求されます。
この作業をするには一定以上の機能を有する編集用のAPPの機能を知り、
これでの作業が円滑に出来る事が要求されます。
この作業、静止画は比較的簡単ですが、動画の場合はそれなりにハードルが
高くなります。
しかし、これは特にスクールに通わなくても、習得は可能です、この業務の
関係者を複数存じ上げていますが、スタートは独習の方ばかりです。
私も、独習で身につけました。

ただ、動画処理は複数のAPPを実際には使い分けねばならず、その間の
データのやり取りには、PCのファイル形式やフォーマットに関する、
一定以上の知見が要求されます。Webサイトでその大半は入手出来ますが
実際には操作し、失敗の経験を積むのが状態の近道です。

それぞれに設定等があり、これを理解しないと、全く前に進め無くなる
事があるので要注意ですが、しっかり基礎を学び、学習の履歴をいつでも
見れるようにしておけばなんとかなります、Bloguru での「備忘録」は
私の学習履歴の公開でもあります。

とにかく「手に職を」の目的を持って取り組まれることです、動画の
今後の要求は増大することは確実で、勤務先でも必ず重宝されると確信
しております。

このBloguruで何度も取り上げていますが、画像編集に当たり、操作法の
習得が望まれるAPPを紹介します、いずれもFREEですが、実によく出来て
います。
@Paint.net 静止画の編集用ですが、動画での素材の加工には、このAPPで
透過PNG加工が必要になります、トリミングや合成なども細部の加工が
可能です、Winに特化したAPPです。

@AviUtl 初心者にはいささかハードルが高いのですが、実に完成度の高い
APPです、インストール・アドオンでの失敗が多く、稼働させる前に断念
する方が多い事でも有名ですが、Webでの情報で乗り切れます。

@Audacity 音声用のAPPで、動画に音声を貼り付ける場合に必要なAPP
で実に細やかな処理が可能です。

@DavinchResolve 無償版でもかなりの事が出来ます。馴染みやすさは
AviUtlより優れており、インストールの失敗もありませんが、ハードの要求
レベルが高く、ちょっと使って見るには、この部分でひかかります。

まずは、これらのAPPの情報をWebで調べてみてください。

ワオ!と言っているユーザー

動画編集をマスターする(006)

動画編集を始めるには、まず全体の構造の理解が必要です。
動画編集は基本的に素材のオリジナルには手を加えず、プロジェクトファイル
と呼ばれるデータの定義ファイルで、素材の組み合わせ等を行い、その
定義に従い、新たな動画ファイルを生成する手法がほとんどです。

ただ、これを簡単に見せるために、その詳細な内容をあえて見せないAPPも
多く、これが根本の理解を妨げています。
AviUtl等は、その構造が正に丸見えなので、一旦理解をすれば、様々な応用や
作り込みが可能です。

動画には、素材(撮影した画像・音声)と効果(これはAPPが持っている)
の組み合わせですが、音声は画像から分離する事が可能で、これを再加工
したり、別の音源にすることも可能です、無論この段階で時間軸の移動
も出来ます。

これらをスムースに行うには、それなりの知識と経験が必要ですが、最も
大事なことは、変更・追加をする過程をしっかり残しておき、後々、それ
を自分の資産として活用する仕組みを最初から作って置くことが重要です。

ワオ!と言っているユーザー

動画編集をマスターする(005)

動画編集はWebに点在する情報だけを頼りに自力でマスターするのは、
かなり大変です。
個人的な楽しみ程度であれば撮影後の編集はほぼ不要で、SNSでの公開
程度であるなら、問題は少ないはずです、現にスマホでそのままアップも
出来ます。

しかし、この部分にクリアすべき問題があることを見過ごすと、後々挫折を
味わうことになりかねません。
これには色々ありますが、一番は画像の大きさです、これはSNS等では
アップロード時に「調整」されてしまうので、原理を理解しておかないと
見過ごしてしまいます。

動画は撮影時には、画像全体の容量はかなり大きく、これを圧縮しないと
アップすることは中々大変です。
例えば、このBloguru に投稿しようとすれば、たちまち最大容量と、
アップロードする時間で壁にぶつかります。

Bloguru投稿者の方々の動画投稿が少ない(ほぼ見かけない)のは、この
部分がハードルになっていると思われます。
これをクリアするには、編集によって短い動画にするだけではなく、
コーディックと呼ばれる圧縮工程を行う必要があります。

ワオ!と言っているユーザー

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