光メディアコンバータその1

光メディアコンバータその1
光メディアコンバータについての解説です。

この製品は、LANケーブルの「メタル」と「光」を変換する機器で、小型で消費電力
も少ないスグレモノです。
メタルは線長100mがMAXで、これ以上の長さには使用出来ません。
※実際には夏季の周囲温度によりますが85-90mがリミットです
更にメタルは周囲からの、電界や磁界(EMII・RFI)の影響を受けやすく、これら環境下
での運用は要注意です。
※STP等では防御に限界があり簡単ではありません

100m以上や電磁波の影響の使用環境下では、光ファイバーの使用が最適です。
この光ケーブルとメタルを変換するには、この機器が必要となります。

機器は様々な仕様があり、カタログ仕様が読みきれない場合は、販売店に相談
すべきです。生半可な知識で、光ファイバーは施工業者に、機器は通販で手配すると、
不適合などのどうにもならないトラブルの恐れがあります。
※通線を専門業者に依頼する場合、機器も一緒に発注すべきです、接続試験までを
一括することで、機器の選定や初期不良を回避出来ます、光の経験の無い方が、Web
情報だけで安易に導入すると痛い目をみるケースがあります

この手の機器は設定も殆どなく、動作も安定していますが、注意すべき点として、
メタルの通信速度が限定されていることです。
PCのやHUBの場合、10/100/1000baseが自動切換(オートネゴ)ですが、この機器
の多くは1000Base固定となっています。
通常の通信機器と、ここが大きく異なります、防犯カメラや工場での制御機器など
100Baseが主力である機器を遠距離で使う場合には要注意です。


わかお かずまさ
VegaSystems

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