6月
16日,
2018年
品質管理課のレベルは低い
いや低いと言える。
製造装置などにLANケーブルはふんだんに使用されるため、障害が起き、
それにLANケーブルが絡んでいると、ロクに検証もせず、怪しげな検査票
を付けて「精密検査」と「顛末書」を出せと言ってくる。
大口取引先となると、この間に商社が入るため営業は大いに困ることになる。
うっかり、非を認める顛末書等を書こうものなら、即座に損害賠償を言い立てる
ので、こちらも徹底抗戦をすることになる。
ただ、品質管理課のレベルはおしなべて低く、中学の理科程度でわかる
論理を捻じ曲げて「不良」と断じてくる。
Webで少し調べれば、論証が無理とわかるのに調べていない、基礎的な
科学知識も欠落して作文している。
このため、対処は時間が必要だが、論証を並べ、試験をし、精密な写真を
添えて反論をすれば解決する。
以前は、いわゆる「落とし所」で営業レベルでの折衝が必要であったが、
最近の品管のレベルでは、これをすると付け込んでくるので、断固反証
を押し通す事にしている。
しかし、製品の品質の要がこの程度と思うと、日本の製造技術は下り坂
と暗澹たる思いとなる。
※品管は役立たずのゴミ捨て場との話を聞くこともある