12月
24日,
2015年
Giga伝送の意外な落とし穴
要注意です。
写真はGigaHUBを16番ポートでカスケード接続をしているのですが、何故か
100Baseのままです。
通信は出来るのですが、1000Baseのリンクランプの緑は点灯せず、オレンジと
なり通信は100Baseであることを示しています。
早速調べてみると、3.6がクロス状態です。
※写真ではわかりませんが、3-6が点滅し、異常を示しています。
これはAutoMDIXの悪い部分です、100Baseの時には気が付かないのですが
GigaHUBに交換して、初めてケーブルに問題があることが判明したのです。
HUBは10/100/1000が自動判別で切り替わりますが、光とメタルを変換する
メディアコンバータなどは、この自動切り替え対応していない製品がほとんどです。
このため、コンバータに接続するHUBはGiga対応出ないと、通信が出来ません。
メディアコンバータのみをGiga対応に交換すると、速度以前に通信が途絶します。
HUBはここ10年でものすごく進化し、安価で便利になりましたが、基礎部分を
誤ると、切り分けの困難なトラブルを生み出します。
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