目の前の誰かのために、今できる最高を尽くす!
6月
29日
私のことをご紹介いただいたことに、今更ながら気がつきました。
ご紹介いただき、ありがとうございます!!
↓あきこさんのブログ、どの記事も素敵な内容なので、是非お読みください♪
https://jp.bloguru.com/mikotoakiko/443343/218
あきこさんのブログは、包まれるようなあたたかい言葉で綴られていて、
人の痛みを知っているからこそ、人との関りを大切にしたい…客観的にそう感じます。
コーチングにおいても、そのような関りをされるのだろうなと、勝手に想像しています。
まさに、心から尊敬するコーチの一人です♪
さて、ご紹介いただいた「今できる最高を尽くす」に関連する出来事が、
今日まさに起こりましたので、少し触れますね。
今朝、研修会場近くのカフェで、ゆったり30分時間を過ごしていました。
待ち合わせ時間が近くなり、徒歩1分の場所へと、カフェを出た時のことです。
私の視界に、違和感ある光景が映りました。
子供用チェアーがついた自転車が1台、自転車の下は一面ミルクだらけ…
お子さんが、ミルクをこぼしたのかな?と通り過ぎようとしたとき、
母親とは別の、介抱している女性が目に入りました。
どうやら、子供が嘔吐してしまった様子で、母親を手助けしている様子でした。
待ち合わせ時間も迫っており、手助けしている人がいるから大丈夫かな??
と思ったものの、横断歩道の信号は赤。
そこで、脳裏に浮かんだのは…
信号が変わるまでに、私だからこそできることは何か?
という問いでした。
❶かばんに、除菌用・大判のウエットティッシュが1パック入っている。
❷マスク・ウエットティッシュを捨てるために、コンビニレジ袋を何枚か持ち合わせている。
❸暑さから熱中症も考えられるので、涼しい場所で様子を見たのち、何かあれば躊躇なく受診することを伝える。
これくらいは、すぐ出来そうだ。そう考えました。
母親は、どうやらゴミを捨てに行ってしまったようで姿が見えなかったため、
介抱している女性に声を掛けました。
「もしよかったら、お使いください」
「熱中症でなければいいのですが。涼しい場所で様子を見て、違和感があったら躊躇なく救急車呼んでください」
と、二言だけ告げて、青に変わった横断歩道に向かいました。
本当は、もう少しだけでも、何か手伝いたかった…という後悔もありますが、
限られた時間で、私だからこそやるべきことは、全てできた気がします。
見て見ぬふりをして、何もせず通り過ぎてしまった際には、もっと大きな後悔が訪れていたことと想像します。
後悔とは、とても残酷なものです。
後悔で自分を責めてしまわないように、後悔の原因を他人に探しがちです。
こんな暑い日に、子供を外出させるのが悪い…
子供が汚れてしまった際の、準備をしていないのが悪い…
そんな風に、
自分を正当化するために、原因・責任は他人にあると考え始めます。
子育てにおいても同様です。
子供の夜泣き、本当は旦那の立場で手伝ってあげたいと思っているのに、
今日は疲れている・今日はとても眠い・お酒飲んでしまった…など
本当は、手伝いたいのに…という気持ちを押し殺して放置してしまうことも。
そして、放置した先には、
昼間に寝かしつけなかった、妻が悪い…
自分が起きる前に、目を覚まさない妻が悪い…
などと、
自分を正当化するために、原因・責任は他人にあると考え始めます。
ここで、知ってほしいことは、
「本当は、こうしたい!」という気持ちを押し殺すことは、不幸を招く可能性がある…ということ。
本当は、目の前で困っている人に、手助けしたかった…
本当は、夜泣きで叫んでいる子供を、抱きかかえたかった…
本当は、今抱えている問題を解決して、こんな理想を手に入れたかった…
あなたの「やりたい!」を中断すること、断念することで、
周囲との人間関係を悪化させる、小さなタネが生まれる可能性があるのです。
「やりたい!」と思ったことを、常に100%実現できることは、ないかもしれません。
しかし、今できることは何か?信号が変わるまでの間にできることは?など、
今、この一瞬にフォーカスしたら、何かしらの行動が具体的に一歩踏み出せるはず。
今日も、信号が変わるまでの時間において、
誰かのせいにせず、ベストを尽くし、遅刻厳禁の待ち合わせに遅れることなく、介抱していた女性に感謝された。
でも本当は、熱中症の心配を払拭したかった…というモヤモヤが残っているのも事実なんですけどね。
そうだ!思い出した!
何年前だったかなぁ…
日中混雑している、池袋東口のメインストリート。
スカートが鞄に引っかかっていて、下着全開で歩いている女性が目の前にいまして。
横を一緒に歩いている女性は、全く気が付いていない様子。
誰も、声を掛けることがないようです…
このまま、誰も声を掛けないと、その女性が困るわけで。
とはいえ、見ず知らずの2人組の女性に、おじさんが声を掛けるって正直不安…。
色んなことが頭をよぎりながら、声を掛けたことを思い出しました。
下着丸出しの女性に対して、直接声を掛けるのは躊躇したので、
隣の方に「ご一緒されている方の、スカートが大変なことに!」とだけ伝えて、
振り返ることなく猛スピードで追い抜きました(笑)
遠くから「ありがとうございます!」という声が、忘れられないな~♪
あの時、もし声を掛けなかったら、
隣にいる女性が…見てみないふりしている人が…確認しない本人が…など、
自分を正当化していたかもしれないと思うと、ちょっとだけゾッとします…。
今この瞬間、私だからこそできることは何か?
やりたいを断念した際の後悔は、化自分を正当化しがちであること。
その結果、人間関係に悪影響を及ぼす可能性が考えられるということ。
そんな内容を、とりとめもなく書き留めました。
こんな記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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