神戸地元酒保存会主催の 『神戸地元酒まつり』 が生田神社境内で開催されました。
いつもの灘の地酒蔵元5社の共同企画です。
濱田屋さんを事務局とする、大笑快（会）と飲酒主義共和国、それに灘の地酒を飲もう会のメンバーがお手伝い。
さかなでいっぱいのマスターとお客さんたちも掛け付けて頂きました。
神戸角打ち学会のメンバーもたくさん参加しました。
好天に恵まれ、生田さんの七五三の宮参りも重なり多くの人で賑わいました。
生田神社は、酒造りの起源と伝えられてる神社です。（詳細は次のブログにて）
【参加蔵元（五十音順）】
泉酒造（仙介）、安福又四郎商店（大黒正宗）、太田酒造（道灌）、浜福鶴銘醸（浜福鶴）、神戸酒心館（福寿）
★一杯100円のお酒をよく飲みました、生田神社の境内でいただく酒は格別でした。
阪神御影駅北、御影クラッセの前にこの７月にオープンした店です。
本場和歌山では定評のある店のようです。
お店は木目を基調とした昭和の雰囲気、レトロな感じの造りになっています。
「和歌山らーめん」 を前面に出して売ってる店、神戸では元町にも店があります。（チェーン店）
氷水（冷水）の入った薬缶がまず目を引きます。（これも昭和を演出か）
中華麺（和歌山らーめんは中華そばと呼びます）は３種類、源味（ふつう）、熟成（こってり）、淡成（あっさり）。
いちばん味の濃厚という 「熟成（こってり）650円」 と 「餃子280円」 を注文。
神戸で有名な和歌山らーめん店 「丸高」 と同じ、ブリキのお盆（受け皿）で出る。（これもレトロ）
和歌山らーめんらしくネギたっぷり、チャーシューはトロトロ、他にメンマ、海苔が入ってる。
味は濃厚、豚骨ベースのしょうゆ味、鶏ガラの出汁も入っているのか？ 和歌山らーめんと似ているが・・・
濃厚なとろみが・・・ なぜか天下一品とダブります。
餃子は皮はもっちり、具はジューシーで見た目より美味しい。
★次回は、源味（ふつう）を御影店限定セット（760円）でいただき、再度味を確認します。
「砂肝の炒り煮」 美味しいですね、砂肝料理の中では一番好きです。
酒のアテには最高です、公園前にあれば必ずもらいます。
醤油味とバターの香りがたまりません、お酒が進むくんです。
これに一味をたっぷり掛けます。
この料理で久しぶりに飲む芋焼酎です。
『なかむら』 中村酒造場 鹿児島県霧島市国分湊
焼酎造りでは最高のさつまいも 「黄金千貫」 を使用。
手作り麹（白麹）で甕仕込み、麹米は有機農法の地元米ヒノヒカリを使っています。
大分では 「がんもどき」 「がんも」 あるいは 「雁擬き」 と当て字で表記も。
関西では 「ひろうす」 「ひりゅうず」 と呼ぶことが多く、「飛龍頭」 と書く。
公園前世界長では 「ひろうす」 と皆さん言ってますが、「がんもどき」 でも通ります。
この 「ひろうす」 を芋焼酎の 「晴耕雨読」 でいただきました。
『晴耕雨読 甕壺仕込 黒麹』 佐多宗二商店 鹿児島県南九州市
【人生なかばを過ぎ 戴く仕事の重貴 益々重く一時のゆとりを求めたし
人生最高の楽しみは 贅沢栄達にあらず 煎り豆を齧り 歴史の英勇豪傑を罵倒する
酒と楽しむ読書にこそあり】
灘の酒、魚崎郷に位置する地酒です。
「灘の地酒を飲もう会」 の参加5蔵のひとつです。
『道灌 無濾過 特別純米生原酒』 太田酒造（千代田蔵） 神戸市東灘区深江南町
日本酒度：＋５、酸度は2.1あります、アミノ酸：１．６
★無濾過の生原酒は初めて飲みました、美味い良い酒です。
三重県には良い酒が多い、伊勢神宮のお膝元だからか・・・？
「るみ子の酒」 も好きですがその中でも特に好きな酒が 「而今」です。
今まで何度も紹介してきましたが改めて。
『而今 特別純米』 木屋正酒造 三重県名張市
富山産五百万石（80％）と岡山産雄町（20％）という珍しい組み合わせです。
精米率：60％、日本酒度：±0、酸度：1.7、アミノ酸：1.4、使用酵母は吟醸酵母とも言われる9号酵母（自社保存酵母）
【過去に囚われず、未来に囚われず、今をただ精一杯に生きる。】 杜氏 大西唯克
大阪の高槻にいる従姉妹夫妻とお昼です。
久しぶりに遊びに来られました。
従姉妹のご主人は東京の人ですが、おいさんも敵わないほどのトラキチです。
住吉駅前のキララ住吉の2Fにある 「鉄板焼き・お好み焼 彩（みどり）」
【いただいた料理】
カツオのたたき、どんこしいたけのバター炒め、貝柱とアスパラ炒め、ネギのすじ焼き、そばめし。
お昼ですがお酒はビールと日本酒を飲みました。
ここの店は、神戸長田区の 「ブラザーどろからソース」 を使っています。（画像）
まだ10月初旬なのに 「新酒」 が出ました。
この時期 「ひやおろし」 と 「新酒」 の飲み比べが楽しめます。
『獺祭 純米大吟醸 しぼりたて生』 旭酒造 山口県岩国市
純米大吟醸48 寒造早槽（かんつくりはやぶね）
山田錦50％精白をベースに、同じく39％精白の山田錦を使った純米大吟醸を8対2でブレンドしてる。
純米大吟醸50％の絞りたての爽やかさに、磨き3割9分の華やかさを加味した純米大吟醸の絞りたてです。
【獺祭（だつさい）とは？】
正岡子規の別称（正岡子規の居を「獺祭書屋」と号したことから）
★詩文を作るときに、多くの参考書を広げ散らかすこと。
★芳香かがあり、実に旨い酒です。
昨日、papaさんから連絡があり 「かこもで魔王が300円で飲めるようですよ！」 とのこと。
あいにく県人会の役員会と重なり居酒屋での打ち上げもあり、かこもに入ったのは11時過ぎ。
マスターに「魔王まだありますか？」 マスター「ありますよ！」
さっそく飲むことに。
【papaさんの話では、雨の日はお客さんへのサービスとしてやってるようです。】
【ツイッターで情報を提供してるようです。】
ツイッター、やってないので知りませんでした。
ツイッター始めようかな・・・
この芋焼酎は人気があり関西ではプレミアム酒です。
芋の香りがほんのりと、スッキリしていて飲みやすい。
「さむらいのもん」 と読みます。
『侍士の門・源流カメ仕込み』 大久保酒造 鹿児島県志布志市
徳川家の葵の紋の上に薩摩藩の丸十字が、薩摩の気骨を感じます。（コメント画像）
さかなでいっぱいの棚に置いてた特別芋焼酎です。
人気があるのが頷けます。 旨い！
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