「角打ちのメッカ」 と言われる北九州。
その北九州の戸畑には有名な角打ちがたくさんあります。
その中の一つ、「はらぐち酒店」 さんのフアンの皆さんで作られている会。
『戸畑はらぐち酒店 はらぐち会』 はらぐち酒店 北九州市戸畑区中本町4-9
その、はらぐち会が隔月に発行する冊子 『はらぐち閑話 その9』 に、学会が先日発表した、
『角打ち語源に関する定義 「角」と「打つ」の真意を問う』
この文章全てが、トップページの4ページに渡り掲載されました。
この冊子は、「北九州角打ち文化研究会」 約250名の方々も拝読されまています。
学会として、この定義が角打ちフアンだけでなく、広く皆さんに知っていただく事を目的としています。
大変有り難い事とだと、感激・感謝しています。
はらぐち会の編集責任者である、吉本、浦野、前田、大内田、諸岡、安行、各氏にお礼申し上げます。
★『はらぐち会』 と、弊会とはご存知のように、兄弟のような関係と交流があります。
神戸角打ち学会推奨蔵の泉酒造さんよりご案内がありました。
今回で2回目となる日本酒の大試飲会のお知らせです。
今回は、日本全国より38社の蔵元が参加されます。
もちろん泉正宗さんも参加します。
学会員及び日本酒の大好きな方、是非ともご参加してください。
入場券は前売り券を購入される事をお勧めいたします。
『第2回 愛ぽんの会 日本酒甲子園 2012夏』
【開催日時】 平成24年8月19日(日曜日) PM.13:00~16:00(12:30開場)
【開催会場】 御堂筋ホール7F 大ホール 大阪市中央区難波4-2-1 難波御堂筋ビルディング
【入場料金】 前売 ¥:3,000 当日:¥3,500
※予定定員になり次第チケット販売は終了させていただきます。(当日券含む)
birdyさんより、「神戸乾杯」 に、ご質問がありましたので説明いたします。】
【神戸式乾杯の作法】
全員が杯(グラス)をくっ付けて乾杯をします。 (これが特長の乾杯です)
ただし、杯(グラス)をくっけるだけで、グラスとグラスを当てて音を出す事はしません。
従来は全員で乾杯したあと、両隣や向かいの方と更にグラスを合わせ乾杯をしますね、
それを一度に済ませるという乾杯です。
したがって大人数や、席が遠く離れている場合は無理です、
あくまでも10人までの小グループに適しています。
それも角打ち(立ち呑み)は、立って飲みますので、この乾杯がしやすいのです。
【この乾杯の作法を、『神戸式乾杯』 と名付けています。】
★ 尚、本格角打ちの場合は原則として乾杯はしません。
「青鹿毛」 「赤鹿毛」 「駒」 等で有名な麦焼酎。 宮崎の蔵。
『夏の赤鹿毛』 柳田酒造 宮崎県都城市早鈴町
原材料:佐賀県産二条大麦 ニシノホシ 河内源一郎商店製:白麹 酵母:平成宮崎酵母 アルコール:20度
25度は、「鹿児島2号」という酵母に対して、この20度の焼酎は、
宮崎県で55年ぶりに新しく開発された 「平成宮崎酵母」 を使用。
新酒なのに、新酒とは思えないほどまろやかな口当たり。
柔らかな喉越しと優しい甘みは全く荒さを感じさせません。
このままスッキリとした印象とおもいきや、余韻には程よい麦の香ばしさもしっかりとあり、
今まで飲んだことがない方には飲みやすく、焼酎好きには飲み飽きせず飲んでいただける
すごく美味しい焼酎です!
【斬新で可愛いラベルは】
宮崎の青い空と澄んだ空気を連想させるスカイブルー瓶に、
都城出身の若手グラフィックデザイナーが手掛けたラベルを採用。
数多くある鶏料理のメニューから、先ずはこれです。
牛レバーは食べられなくなりましたが、とり肝はOKです。
この日は淡路鶏、特に肝が美味しい鶏です。
ここの鶏肝刺しは、白肝が入っています。(旨い!)
「ハツ(心臓)」 「せぎも」 「とり皮パリパリ(ニンニクたれ)」 「初夏の茄子とベーコンサラダ(ボリューム満点)」
「あっさり漬物と奴」 サービスのキャベツは4回追加でした。
★飲み物は、先ず生ビールで神戸式乾杯です。
魚崎の焼鳥!
朝引き淡路赤鶏や播州百日地鶏を使用。
夕方4時ごろに丸鶏から串打ちしている、鮮度抜群なダイレクトな味!
「どれも部位も刺身で食べれるほどの新鮮さ!」 と店主。
濱田屋さんでの街バル打ち合わせ会議のお疲れさん会の後、6名で行きました。
この日は日曜日、本来ならば24:00で閉店だが、深夜の2時近くまで開けていただく。
店主、街バルにも参加していただけると、話の分かる男前でした。
★先ずは店内を・・・
『炭火焼鳥 Don-たく』 兵庫県神戸市東灘区魚崎中町 (阪神魚崎駅徒歩1分)
TEL:078-441-6676
月~土 17:30~02:00(L.O.01:00)
日・祝 17:30~24:00(L.O.23:00)
江戸城建立の太田道灌の19代目子孫が経営する酒蔵。
本社は滋賀ですが、この千代田蔵は、灘で神戸の地酒として、
自製酒100%の純米酒を造って約50年の歴史ある蔵です。
灘五郷の魚崎郷にある蔵です。
『道灌 フクノハナ 純米生酒』 太田酒造・千代田蔵 灘工場:神戸市東灘区深江南町
本 社:滋賀県草津市草津
日本酒度:+1 酸度:1.3 原材料:米、米麹 原料米:兵庫県産フクノハナ100%
精米歩合:60% アルコール度:17%~18%
ラベルが赤いラベルに変わりました。
濃厚でやや甘い口当たりの純米生原酒。
次も灘の地酒、5蔵の酒です。
この蔵は、神戸角打ち学会が推薦する蔵です。
ここも神戸大震災で醸造蔵は消失しました。
『仙介 特別本醸造 生貯蔵原酒』 泉酒造 神戸市東灘区御影塚町
兵庫県産山田錦20%(麹米) 兵庫県産五百万石80%(掛米) 精米歩合は70%
醸造用アルコールを添加してる本醸造ですが、生貯蔵の原酒。
さすがに泉酒造、香り味ともバランスよく、仕上がりの良さは見事です。
★雪村いずみが歌う泉正宗のCMソング、懐かしいです。
次の灘の地酒はこれです。
灘五郷の中の魚崎郷にある蔵です。
濱田屋さんのすぐ南東に位置します。
この蔵も阪神大震災で仕込み蔵全壊しました。
『空蔵 純米吟醸 山田錦 夏限定』 浜福鶴銘醸 兵庫県神戸市東灘区魚崎南町
兵庫県特A地区社(やしろ)産山田錦を100%使用。
この7月に蔵出しされた、夏限定酒の新酒、涼しい感じのブルーの瓶に入っています。
★さっぱりした夏らしい味のお酒です。
この酒は、大黒正宗の最高級酒です。
『大黒正宗 大吟醸 黒kuro』 安福又四郎商店 神戸市東灘区御影塚町
通称、「黒」 と言われている酒です。
大黒正宗の特長は、どっしりとした重みのあるのが特徴です。
この黒はその特長に、香りのよさと、まろやかさをプラスした酒です。
見事としか言いようの無い素晴らしい酒です。
★乾杯で、アッという間に無くなりました。
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