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『淡水真珠ケシ連』《真珠シリーズ⑦》

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淡水真珠は池蝶貝(イケチョウガイ)や三角貝とも呼ばれる鰭池蝶貝(ヒレイケチョウガイ)などの
淡水生の二枚貝を使って養殖された真珠のことです。
  (日本では琵琶湖や霞ヶ浦でわずかに養殖が、その殆どは中国の抗西省杭州辺りで養殖されてます。
  年間生産量は100tとも200tとも?)
 
養殖が河や池、湖などで作られることから、河真珠や湖水真珠とも呼ばれますが、
総称は淡水域で作られることから淡水真珠と呼びます。
 
淡水真珠はアコヤ真珠のように核と細胞(外套膜)で作られるのとは異なり細胞片だけを
母貝の真珠形成体内に挿入して作られるのがかっては主流でした。
しかし最近では核を入れて丸形の大きな南洋真珠の様なものまで作られるようになりました。
   (有核淡水真珠は次のコーナーで説明します)
 
画像の淡水真珠ケシ連は直径が1ミリ~3ミリ程度の極小の無核真珠です。(核は入っていません)
他のアコヤや南洋、黒蝶のような自然に出来た天然ケシ真珠ではなく人為的に外套膜片(細胞・ピース)を
貝の体内(外套膜)に挿入されて作られるものです。
  ※約20センチほどある鰭池蝶貝に数十個以上の細胞が挿入されます。
 
養殖されて貝から取り出された砂ケシは最初に穴明け作業に入ります。
1~3ミリの極小ケシは日本の技術では穴明けすることは出来ません。
その殆どがインドに運ばれて穴明け作業に入ります。
インドの極小穴明け技術は世界一で他が真似することが出来ない古い伝統技術があります。
  (中国では2.5ミリ以上のものは一部明けられています)
 
明けられた極小ケシは漂白加工されて連組までをインドでされて日本に入ってきます。
日本に入ってきた淡水真珠ケシ連は更に連のままで綺麗に照り出しをされて最終製品化されます。
それがこの画像にあるケシ連です。

  ★ケシ連の大きさを比較してみてください極小のケシ連です。
    径は1~2ミリ台、長さは20インチ(約51cm)アコヤ真珠の大きさは8ミリ珠です。


ワオ!と言っているユーザー

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ペガサス
ペガサスさんからコメント
投稿日 2017-03-16 20:57

初めて見ます。珍しい真珠ですね。どんな所に使われているのでしょう

ワオ!と言っているユーザー

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