【さいぼしとは?】
食肉を乾物や燻製にした日本の食品。
牛馬の解体に携わってきた者により伝えられる保存食で、乾燥や燻煙の程度はさまざまであり、
生に近いものは薄く切って生姜醤油で、固いものは叩いて柔らかくし軽く焙って食べる。
食味としてはローストビーフやビーフジャーキーなどに似て、上質なものは美味。
「竿干し」、「裂き干し」 の転訛という説がある。
江戸時代に食肉を薬として食べる「養生食い」が認められていた彦根藩と津山藩、
津山藩(岡山県津山市)では干し肉のことを指し、竿を使って干した「さおぼし」という言葉が変化したものとされる。
★画像は馬肉の干し物、酒の肴には持って来いのアテになります。
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