空が茜色に染まり、東の窓から見上げると、
紫だちたる夕空に上弦の月が
明るさを増して行くところでした。
いつの間にかお月さまは、半分のお姿になられました。
19時半には、日が暮れる季節になりました。
これから日没を日増しに意識する季節へと移ろいます。
剪定のし過ぎで、蕾をつけなかった百日紅の白い花が咲きはじめました。
花は100日間咲き続けるというので、お盆から100日となると11月の半ばまで咲き続けそうですね(笑)
でも、そのうち伸び過ぎると、我が家の剪定好きさんからバッサリと切られてしまうことでしょう。
百日紅からは、紅い花を連想するので、我が家の場合、表記は「百日白」です。
今朝は、青空でしたが、大気が不安定なのでそろそろ雨が降り出しそうです。
足元には、白い玉簾が開花していました。
白さが涼しさを強調して嬉しい可愛らしさです。
紫式部は、今年は青い実をたくさん付けています。
紫色の実がたくさんできるのが今から楽しみです。
この実は、不思議な形です。
ヒバの仲間の樹のようです。
ゴツゴツした歪な形をしています。
実の色が白緑色なので、夏の暑さに涼感を奏でます。
先日のオープンキャンパスの構内で見つけました。
5日しか経っていないのに、遥か古のことのように思えてきました。
昨年も淡いピンクの花を咲かせていました。
今年も通り道の植木鉢に開花です。
サフランモドキ・・・サフランに似ているから付いたらしいのですが、「モドキ」というのはいかがなものでしょうか?
可愛いお花なので、そのイメージに合った名前を付けてあげたいです。
あなたなら・・・何て名付けますか?
お盆のお墓参りは、毎年お正月に歩く山道を車で行きました。
お正月に歩く時には、木肌が露出している樹々が深緑で覆われていました。
その深緑の山の中に、この白い臭木の花が至る所で今が盛りと咲いていました。
「臭木=くさぎ」葉や茎が臭いので、こう呼ばれているのですが、白い花からはジャスミンのような甘い香りがしています。
見かけた時は、何の花?と思いました。
家に帰る途中で、ご近所の庭に咲いているところを写真に撮りました。
そこで、甘い香りも嗅ぎました。
先日の『ふわふわまるい牡丹臭木』と同じ仲間です。
http://jp.bloguru.com/keimi/b271537182/2010-07-08
新月の10日から久しぶりにお月さまを見かけました。
5日月のシャープなお月さまです。
夕ぐれ少し前の横に広がる雲の上で、瞳を細めて笑っているようなお顔です。
一年で二番目に忙しいお盆の期間がようやく送りの行事で終わります。
明日からまた日常がはじまります。
上賀茂神社に行きたかったのですが、帰りの新幹線の時間が気になって、下鴨神社に参詣することになりました。
大きな赤い鳥居がありました。
さすがに京都の神社やお寺は、広大な敷地を有していると今回の旅で再度感じました。
下鴨神社は、糺の森に通じています。
鬱蒼とした森には、もちろん烏が生息し、飛び交う様や鳴き声が響き渡ります。
雨に潤う御神木は、神々しい森の香気を発しています。
『桜物語』の神の森を連想しました。
おちゃのじかんの前に話は遡ります。
翌日は、未明に風雨が強まっていました。
朝5時過ぎには、ほとんど風雨は止んでいました。
結局、しとしと雨の降る一日になりました。
オープンキャンパスの会場で長男と別れてからバスに乗って、銀閣寺に行くことにしました。
はじめての銀閣寺です。
銀閣寺には、しっとりとした雨が似合います。
裏山では、ひぐらしの美しい音色が静かに響き渡っていました。
京都の旅は、グルメとは縁が少ない旅でしたが、オープンキャンパス会場を出て、下鴨神社に向かう途中で、ケーキ&紅茶のお店を見つけました。
「どう?」
長男に尋ねると、珍しく意見が一致しました。
苺のデザートと紅茶でお茶の時間です。
わたしは、いつものアールグレイで、長男はレモンティーです。
ポットで出てきた紅茶に満足しました。
〜BAIKAL〜
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