健やかであるために自分自身と良い関係を創る vol.563
1月
1日
2025年もよろしくお願いいたします🌅
2024年はどんな一年だったでしょうか。
個人的には自分のキャリアを振り返り、これからのキャリアを積むための確認の一年だったように思います。
「キャリア」と言っても仕事ばかりの話ではなく、家族のいる自分、親である自分、パートナーのいる自分、仲間に囲まれている自分、自分だけの時間を楽しめる自分、自分自身がどんな自分でいたいか、様々な角度で自分のキャリアを見つめ直した一年でした。
新しいご縁にもたくさん恵まれ、新しい出来事もたくさんありました。
そこからまた新しい何かが生まれる予感のする2025年が楽しみです。
さて、そういった楽しい時間を積み上げるためにも大事になってくるが、自分と、そして他人との「付き合い方」ではないでしょうか。
健やかな人間関係を作るためには、まずは自分自身との付き合い方が大切です。
私自身も以前は人の顔色をうかがい、言いたいことがなかなか言えず、「空気を読む」といった周囲をより優先する才能を鍛え上げていたひとりです。
周囲を優先するそのことを悪いこととは思ってはおらず、「空気が読める」ようになったおかげで、自分自身に湧いているものと今周囲が必要としていることを、俯瞰して感じられるようになりました。
そこから一皮むけるために大事にしてきたことは、「自分自身に湧いているものを大切にする」ということです。
ご存知の方も多いことと思いますが、アドラー心理学の重要な考え方のひとつに「課題の分離」があります。
相手の考えは相手のもので、私の考えは私のものとして、全てをひとりで引き受ける必要はないのです。
アドラー心理学の回し者ではありませんけど(笑)
あなたはそう思ってるんですね!
私はこう思ってるんです!
相手が大切に考えていることを私も大切に考えているということを伝えつつ、私が大切にしている考えを私は大切にしていますということも伝える。
少し複雑になりましたが、このように考えられるようになって、自分のことを大切にしながら相手との関係を築くことも楽になりました。
自分を大切にしてくれない人との距離のとり方がうまくなったことも大きいかもしれませんね(笑)
長くなりましたが、人間関係でお悩みの方は少なくないと思っていますが、全ての人間関係は自分自身との付き合い方がベースになっているはずです。
自分を大切に思うことが実感できてくると、自然と自分と相手への敬意が湧いてきます。
自分自身との付き合い方がうまくなると、否定的だったことよりも肯定的にとらえられる側面を見つめられるようになってくるので、それは自分だけでなく相手にも向けられていくので、少しずつ関係が良くなっていくように感じられるのかもしれませんね。
2025年が私にとっても皆様にとっても幸多き一年となりますこと、心よりお祈り申し上げ、1月1日のblogを終わりたいと思います。
ありがとうございました😌