意図を伝える
11月
25日
部下に仕事を指示するときに
どのように伝えるでしょうか。
「〇〇の資料を■日までに作成お願いします」
というように
タスクとその期限を伝えると思います。
業務上の指示命令ですから
いやですとかやりたくありませんという部下は
よほどのことがない限りは居ないと思います。
多くの場合
上司から指示だし、それが仕事だしという理由で
仕事に取り組むことでしょう。
それでも仕事は回るかもしれませんが
このときに依頼をする理由を説明すると
その部下の仕事の取り組み方が変わってきます。
「〇〇さんは、この分野よく知っているよね」
「〇〇さんは、以前こういう資料作っていたよね」
「〇〇さんには、この仕事にぜひチャレンジしてほしいんだよね」
というように
依頼する側が
なぜ依頼したのかという理由を説明することで
依頼されたほうは
信頼されている感覚を得ることができます。
信頼に応えようという意識は
行動するエネルギーを増すことにつながりますので
ただ単に「指示だからやる」という姿勢で取り組むよりも
良いパフォーマンスが期待できるようになります。
組織は上意下達。
上司の言うことは絶対。
というのは昭和の常識でしたが
現在は
部下の納得感や信頼を得ているという感情を
大事にすることが必要です。
仕事を依頼するときに
その意図を伝えることを心がけたいものです。
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