日々積み重ねる
8月
31日
人事評価に成果主義が
導入されたのは20年以上前のことですが
短期的な成果を評価されることで
日々の積み重ねによる長期的な成果が
軽視されるようになりました。
そのために
従業員がモチベーションを落としたり
成果が見えにくい仕事を避けるようになって
成果評価の運用としては
当初はあまりうまく機能しませんでした。
積み重ねというのは
そのときの行動だけでは
すぐに成果として現れることのないものです。
例えば
・毎日、相手の顔をみて挨拶をする
・相手を尊重して話を聞く
・前向きな言葉を選ぶ
・整理・清潔・清潔を維持している
といった
日常のささいな行動の積み重ね。
この積み重ねで得られるものは
「信頼」です。
長期的に積み上げられたものは
本質的な資産になり
資産はいろいろなリターンをもたらします。
日々忙しいかもしれません。
今日明日の成果を
求められるかもしれません。
ですが
そんなときこそ
本質的なものはなにかを見失わずに
積み上げなければ成し得ないものに
目を向ける必要があります。
本質は日々の行動、つまり自分の在り方にあります。
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