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輸送の近代化と輸送力増強

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D51形蒸気機関車 D51形蒸気機関車
首都圏から蒸気機関車引退
新鶴見操車場から横浜港を結んでいた、高島貨物線が電化されるのに伴い、それまで使用されていた蒸気機関車が廃止になることに伴い、昭和45年10月10日、11日、18日に東京駅~横浜港間をD51形蒸気機関車が牽引する旅客列車が走りました。
東京駅に、蒸気機関車が入線するのは、13年ぶりだそうで、客車6両を牽引してD51791号機が走ったのでした。

夏期の当日の記録を残した貴重な写真が上がっておりましたので、リンクを貼らせていただきます。

東京でサヨナラ蒸気機関車東京でサヨナラ蒸気機関車
上記動画:引用 NHKアーカイブス

この運転を最後に首都圏では一足早く蒸気機関車が姿を消すことになりますが、むしろ昭和45(1970)年まで、東京付近に蒸気機関車が残っていたことの方が驚きです。
むしろ、地方の方が無煙化は早く進んでおり、昭和34年に全通した、紀勢本線の最後に開通した、三木里駅 - 新鹿駅間 (12.3km) を含む紀勢東線区間は開業当初から無煙化されており、トンネルは多いものの旅客が煙に悩まされることはありませんでした。

輸送の近代化に着手
コンピューターを取り入れた運転情報システムの構築に取りかかり、運転計画伝達システム(オペラン-D)と呼ばれるシステムが、昭和45年10月(詳細な府は不明)から開発が始まりました。
弊サイト、国鉄があった時代から引用します。

オペラン-Dに着手


年々増加する需要と社会構造の変化などにより、輸送には即時的、列車には質的な要請が高度化してきている
しかし運転計画から実施にいたるまですべてを人手により処理しており業務の複雑化と所要時間の増大化を来しているのが現状のため、国鉄ではコンピューターを取り入れた運転情報システム(オペラン-A~H)の開発を進めており、今回、運転計画伝達システム(オペラン-D)を実施することになったもの
オペランDとは、主要現場機関に与えられる運転条件の変更、指示をコンピューターを用いて迅速、正確に選択し、伝送するシステムで、このシステムの完成により、従来現場で達示の整理のため局報から所要事項を抜すい、転記していた業務が大幅に軽減されることになる
今回の計画では、このオペランーDを東海道沿線32動力車区で実施することとなったもので、工事は今年度から着手し、47年度には完成する、なおオペラン計画はAからHシステムまで8種類あるが、これらオペラン計画の推進により、運転業務は大きく前進するものと期待される→注:オペラン計画は、昭和46年からスタートしましたが、昭和48年に中止されています

なお、これについては下記のような記事が有りましたので、引用させていただきます。
その原因としては、マシン処理能力が低く、使用対象範囲の拡大につれて計算機処理が追いつかなくなり、入出力機器も未発達で、実務に供するには無理があったこと?列車の運転時刻データという重要データを持たなかったため、大きな効果が表れなかったこと?対象線区以外は従来業務のままであるが、列車は線区をまたがり走行するため、現場での効果が少なくなり、現場の協力姿勢が得られなかったことなどが挙げられている。
出典 輸送計画のシステム化の歴史と列車運行に関わる情報の標準化の重要性について―JR西日本における輸送業務近代化の取り組み―


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#鉄道 #国鉄 #JNR #歴史 #社会史 #近代史 #横浜貨物線 #D51 #蒸気機関車 #首都圏 #無煙化

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