オレンジカウンティにある最後の畑 まだ 小さい畑は少しはあるが、 これほど大きい畑は ここと、 サウスコーストプラザの近く だけ 爺さんがこのあたりに来たときは オレンジの木は沢山あったが今はない。 このイチゴ畑 フリウエーをはさんで大きなイチゴ畑があったが、オフィスビルに 変わってしまった。ここで 働く人は ほとんど、メキシコ系のひと、 一つの箱で二ドル 一日働いて 百ドルから百五十ドル でも これは、 イチゴの収穫期だけ、この仕事で 収入を得たければ トマト や オレンジの ある 畑に行かなければ、ここからでは遠いので 引越しが必要、 影の無い キツイ 太陽のしたで、過酷な仕事、 昔は 不法移民を雇っていたか 法律が厳しくなり 生産者も頭も痛いところ、 最初は、一人につき二百ドル 段々と増え 刑事責任も 違法なメキシコ人は、二百ドルから二百五十ドルで業者に頼み 国境を越える、 メキシコでの賃金は非常に安いか 又は 仕事がない、 金の無い人は、 たこ部屋に監禁されて、働いて、金を稼がないと それでも、 どんどんと この アメリカに渡って来る アメリカの移民局も この取締りに莫大な予算 カリフォルニアの経済は 実際は この人たちの 安い賃金でなりたっている、 この 厚い炎天下で、働く人はいません、 季節労働者として 一事許可を でも、いったんこの国に入れば 誰も メキシコに帰りたくはない、 それと、 おかしな 法律で この国で 生まれた子供は、親が違法でも 子供は、アメリカ人の権利が 出生証明書さえあれば、アメリカ人 明らかに違法の人と見えても、何か違法な事がなければ、取り締まれない アリゾナは 違法移民にたいして、もっとキツイ法律を、いつでも 身分証明書 の提示を求めることが出来る、 いま、 連邦政府レベルで 検討中 爺さんもこの 南カリフォルニアで外の仕事をしていたが、けっして 楽な仕事ではない、