TVシナリオ:警視庁西新宿特捜班(仮題)ゲラ完成
6月
10日
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以下は、1-PAGEの内容です。
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001 INTERNET(漫画喫茶)の店舗正面
002 その個室
PCの前に座る男高藤史郎(50歳) その映像に、字幕スーパ:タイプライター方式数字が印字される。
「2001年12月12午後12時」
PCのモニターにGoogleが表示される。
その検索窓に「海上保安庁」と入力される。
海上保安庁サイトが表示。
「海上犯罪に関する情報提供のお願い」Rinkの文字に。
その文字にCursorが当てられClickされる。
海上保安庁警備救難部刑事課メールボックス
(e-mail:keiji@kaiho.mlit.go.jp) そのMailアドレスがClickされる。
白紙のMailが表示される。
そのMail画面にキーボードから次の文字が入力され表示されていく。
Mailの画面で送信がClickされる。
003 海上保安庁本部
海上保安庁本部 (東京)霞ヶ関海上保阿辺本部全景。
文字がタイプされる「海上保安庁本部」。
004 警備業務の会議室
送信されたMailがスクリーンに表示されている。
そのスクリーンを中央にコの字形にデスクは配置され、一方に警備業務部長、次長、課長
が並び、それに対峙して係長、主任、副主任がいる。
部長「この北緯と東経の位置の管轄は何処かね」
副主任「第九管区海上保安本部の管轄になります。」
と、海保の全国管理マップを映しだす。
係長「接続水域に入った時点で、通関・財政・出入国管理・衛生について一定の権限を行使できる水域です」
部長「公海水域とのぎりぎりの位置だね」
次長「検問をするには公海側から接近する必要がありますね」
部長「係長、君はこのMailをどう判断するかね?」
係長「月光仮面とふざけていますが、北緯と東経この位置は排他的経済水域の近辺ですが、いざとなれば公海外に逃げ去る位置にあります」
部長「この情報の信憑性の判断は?」
課長「君の経験を物差しに率直に言いたまえ」
投稿日 2015-06-10 11:10
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2015-06-12 13:25
ワオ!と言っているユーザー
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