桜満開
4月
7日
我が輩の居住地は日本国埼玉県上尾市である。
日記を書く決意をして早くも一週間を経過した。4月7日、我が輩の居住地である上尾市文化会館の桜も、万を喫したように一斉に開花した。日本の「桜」は花の代名詞である。
「花より団子」と言う言葉があるが、「花」の意味は、日本人であれば「花=桜」と理解できる。そもそも日本にはどうして桜の木が多いのだろう?子供相談室にでも聞いてみたいものである。花(桜)が咲けば、人々は花の下へ集まってくる。近くのスーパで30人程度の中年女性の方々が団体で買い物をしていた。弁当・パン・果物・ジュース等々、金額して500円前後、夕食の食材ではない。支払いが個人である。
我が輩が桜の写真を撮るべくカメラを持参して出向くと、スーパで買い物をしていた女性の方々が、桜の下に輪になって座っていた。しかも下に敷く敷物のも、花見の宴席に使用する大きなビニールシートでは無い。察すに、敷物は我が家であり合わせのものを持参、昼食の弁当はスーパで調達、アルコールも個人調達で花満開の下でおしゃべりを楽しむ計画であったと思われる。個人主義と団体(チームプレィ)の融合である。好きな食い物は個人の金で買い、花の下でのおしゃべりだけが団体プレイである。しばらくカメラを構えながらおしゃべりの内容を聞いてみたが、見事なまでの井戸端会議であった。それも言うなら「桜井戸端会議」と言うべきであろう。感服!