テーブルの脚は「バルボスレッグ」になっています。装飾が凝っていたり、大きすぎると鬱陶しく感じます。
5月
30日

この膨らんだ部分は、しばしば細かい彫刻や装飾で飾られています。

特にバロック期やルネサンス期のものは、非常に豪華で精巧な彫刻が施されています。


バルボスレッグとは
イギリスの16世紀から17世紀初めごろに用いられた家具の脚デザインのひとつ。
特にエリザベス様式で流行した
球根のように丸みを帯びた引き物細工(ブルボーズ=バルボス)の脚のことをさしています。
球根のように丸みを帯びた引き物細工(ブルボーズ=バルボス)の脚のことをさしています。
そのモチーフは建築物の柱や家具の脚にも使われていました。