歳を取ると、漢字を忘れる、迷う。「除」と「徐」
5月
24日
■調べて手帳にメモをした。漢字の成り立ちで記憶力を補助するのがいいかも。
針の字からきた「余」には二つの意味がある。一つは旧字「餘(よ)」が示している食べ物が「あまる」意味。
もう一つの意味は取っ手のついた長い針のこと。ここでは、この取っ手のある長い針「余」の関連文字をご案内。
まず「徐(じょ)」。「彳」は四つ角の左半分の形。
「徐」は、その道路に取っ手のある長い針「余」を刺して地下にいる邪悪な霊を除き、その道を安全なものにする文字であり、そこから「やすらか」「ゆるやか」の意味になった。
「除」の「阝(コザト)」は神が天と地を昇降するための階段(または梯子)。
その階段から地上に降りてくる神を迎える土地に取っ手のある長い針「余」を刺して地下に潜む邪霊を除去、新しい聖地とした。そこから「のぞく」の意味になった。
ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ