〜春風(はるかぜ)や闘志いだきて丘に立つ〜 啓蟄を調べていたら見つけた・・・・
3月
5日
春風(はるかぜ)や闘志いだきて丘に立つ
これは正岡子規に師事した高浜虚子(1874-1954)の句です。
暖かく穏やかな春の風が吹く丘に立ち、静かに深い闘志を抱いて
いる虚子の姿が浮かびます。
この句は、虚子が俳壇に復帰する際に詠んだものとして知られています。
1913年、虚子は一時離れていた俳句の世界に戻り、この句を通じて自身の決意を表明しました。
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